東京DTED

 

 

仕事がら、下北沢関連の書籍は一通り目を通していますが、当然漫画もチェックするようにしています。というわけで、下北沢が舞台の【東京DTED】をご紹介します。ヤングアニマル(白泉社)で連載されている作品で、その第1巻ですね。内容ですが、

「高校生になったらきっとあなたのモノにしてね」幼馴染の少女・白石楓は、そう約束して転校した。
彼女を忘れられなかった鉄雄は、念願が叶い高校で楓と再会する。しかし、彼女は鉄雄の兄のモノになってしまう。日々、隣の部屋から聞こえる兄と楓のやりとりを聞くことに耐え切れなくなった鉄雄は「ある秘密」を抱え、上京することを決意するが──!?
東京・下北沢を舞台に、様々な出会いを経て、成長していく姿を描く、心に刺さる上京青春物語! 2014年5月刊。

東京DTED 1 (ジェッツコミックス)

内容というか設定的な話しですが、1巻では地元の高知から離れて下北沢で翻弄される鉄雄が描かれています。てか、翻弄されすぎやろ、、、。直接内容については触れませんが、この作品を読んで妄想を膨らませまくった地方の高校生とかが、下北沢に憧れて上京してくれることを願ってやみません。

下北沢にここ数年で増えた業種のお店が舞台ですが、下北沢が舞台と言うこともあり、この街の様々な場所が描かれています。とは言っても、微妙にちがいますが、下北沢の街を日々歩いている自分にとってはどこがモデルになってるのかすぐにわかりますねー。あ、舞台となってるお店もどこをモデルにしてるのかなんとなくわかる、かも。さすがに王子(スク○さん)のモデルはわからないけど、、、、、、、会いたい(違う)。

下北沢が舞台の漫画というと東北沢5号 1 (りぼんマスコットコミックス クッキー)がありましたが、モデルとなった東北沢5号踏切はすでに消失してるしなぁ。東京DTEDでも、変化しつつある下北沢の姿を描写してくれるのではないかと勝手に期待しております。ほら、5年くらいしたら小田急跡地が色々完成してるんじゃないかなぁー。

あ、下北沢に憧れて上京してくれる高校生たち(いるのか?)に一言。こんなおいしい展開は、、、あー、意外とあるのかも知れないな、この街には(ホントかよ!)。ちなみにタイトルの【東京DTED】は、本を読めば意味がわかります、ええそれはもう。


東京DTED 1 (ジェッツコミックス)