現在地下化工事が進められている下北沢駅ですが、10月に新たに南西口改札が完成します。
小田急線の地下化に伴い下北沢駅は全面改修中ですが、南西口は新小田急線下北沢駅の正式な改札として最も早く完成した改札となります。現在は南口方面と西口方面を結ぶ裏道的な場所になりますが、今後この場所に改札ができることで、下北沢の人の流れが変わることになります。
実際に歩いてみるとわかりますが、下北沢の南側と北側はかなりの高低差がありますね。小田急線自体が、南側から見ても窪んでいますが、それでも北側(西側)とは数メートルの高低差があります。西口方面から南西口方面に進むと、新しい下北沢駅の2階に繋がる形になります。
使用開始日はまだアナウンスされていませんが、10月からは利用が始まります。この改札の使用開始で、下北沢の人の流れは大きく変わることになりそうです。
そして、この案内を見ていると最終的な下北沢駅の改札について記載があります。
とても重要なことが書かれており、実は新しい下北沢駅の完成と共に現在は駅内で改札を通らず行き来できていた小田急線と井の頭線は、両社の改札で分けられることになります。かなり前から発表されていたのですが、まだ知らない方も多いと思いますので改めてお知らせしておきます。また、現在ある仮南口及び仮北口も廃止となり小田急線には新たに東口が、井の頭線は中央口が新たに設けられます。
南西口ができることでも人の流れが変わりますが、それ以上に新しい下北沢駅そして改札ができることで、下北沢の街には大きな変化が訪れることになります。下北沢駅の施設も徐々に完成が近づき、北口にあった下北沢駅前食品市場も日に日に取り壊しが進みます。今はまだ工事現場が多い下北沢ですが、この景色もあと数年ですっかり変わることになりそうです。