うなぎの竹若の「本場名古屋の極上ひつまぶし」 うなぎの竹若の「本場名古屋の極上ひつまぶし」

こだわりの焼きによる極上ひつまぶしが食べられる『うなぎの竹若』オープン

【このお店は、2020年3月31日に閉店しました】

2019年6月30日(日)、下北沢に本場名古屋のひつまぶしが食べられるお店『うなぎの竹若』がオープンします。 オープンに先立ち、オープニングレセプションが開催され、本場名古屋の極上ひつまぶしを味わってきました。

うなぎの竹若
うなぎの竹若

オープニングレセプションでは、うなぎの竹若のうなぎに対するこだわり、調理方法に対するこだわりを解説。さらに、実際の調理を通して焼き場での調理方法についてお話を伺いました。

鰻の名産地である「愛知県三河一色」の信頼ある業者から、選別のプロが見極めた鰻を活きたまま店舗に直送。店内には「立て場」という場所で、活きた鰻を一定の温度で管理した水を常に与え続け鮮度が保たれています。

生きたうなぎの入っているおけ。書かれている「三淡」は三河一色、淡水を表しています
生きたうなぎの入っているおけ。書かれている「三淡」は三河一色、淡水を表しています
活きた鰻を関西風の調理法「腹開き」で捌き、直接焼く「時焼き」で焼き上げます。関東のように蒸しません
活きた鰻を関西風の調理法「腹開き」で捌き、直接焼く「時焼き」で焼き上げます。関東のように蒸しません
「長焼き」と呼ばれる割いた鰻を分割せず頭をつけたまま、そのまま駆使に打って焼く手法で焼き上げます
「長焼き」と呼ばれる割いた鰻を分割せず頭をつけたまま、そのまま駆使に打って焼く手法で焼き上げます
鰻は備長炭で一気に1000℃近い温度で焼き上げます。備長炭でしか出ない高音と遠赤外線による効果で、外はパリッと、中はふわっと焼き上げます
鰻は備長炭で一気に1000℃近い温度で焼き上げます。備長炭でしか出ない高音と遠赤外線による効果で、外はパリッと、中はふわっと焼き上げます
厳選された「醤油」「味醂」「砂糖」を使用し、何度もテイスティング・試作を繰り返した特製のタレ
厳選された「醤油」「味醂」「砂糖」を使用し、何度もテイスティング・試作を繰り返した特製のタレ
タレをつけるのは一度のみ、再び備長炭で焼き上げ、パリッと焼き上げます
タレをつけるのは一度のみ、再び備長炭で焼き上げ、パリッと焼き上げます
焼き上がった鰻は、すぐに串を外されひつまぶしに適したサイズにカットされます
焼き上がった鰻は、すぐに串を外されひつまぶしに適したサイズにカットされます
うなぎの竹若の「本場名古屋の極上ひつまぶし」2,480円(税抜)
うなぎの竹若の「本場名古屋の極上ひつまぶし」2,480円(税抜)
輝くタレ、そして辺りを満たす香ばしいかおりのひつまぶし
輝くタレ、そして辺りを満たす香ばしいかおりのひつまぶし

まずはそのままうなぎを食べてみると、まずはその食感に驚きます。パリッとを超えサクッとに近い感覚に焼き上げられた皮、一方でうなぎの身は信じられないほど柔らかにふわっとした食感。かおりだけでも香ばしいですが、食べてみると口の中にも香ばしさと独特な甘さが拡がります。こだわりの焼きによって、最高のうなぎに仕上がっています。

そして、ひつまぶしと言えば、その特徴的な食べ方がポイントです。

おひつの中のひつまぶしを四等分しお茶碗へ、まずはそのままいただきます
おひつの中のひつまぶしを四等分しお茶碗へ、まずはそのままいただきます

うなぎと言えば、身をカットすることなくご飯の上に載せていただきますが、ひつまぶしのように刻みを入れることで、ご飯と完全に融合。うなぎを最もおいしく食べられる食べ方と言っても過言ではないでしょう。

続いて、添えられた薬味(ねぎ・わさび・海苔)をのせていただきます
続いて、添えられた薬味(ねぎ・わさび・海苔)をのせていただきます

二つ目の食べ方は薬味を載せて。ネギ・わさび・きざみ海苔が添えられていましたが、私はわさびでいただくのが最も気に入りました。

そして、最後は出汁をかけていただきます
そして、最後は出汁をかけていただきます

そして、三つ目の食べ方は、出汁をかけてお茶漬け風にいただきます。出し汁にうなぎのタレが混ざり合い、独特な味わいを感じられます。

残る1/4はお好みでどうぞ
残る1/4はお好みでどうぞ

そもそもひつまぶし自体何回も食べたことがあるわけではないので、あまり印象がなかったのですが、今回「うなぎの竹若」でいただいたひつまぶしは強烈な印象が残りました。うなぎの食べ方としてひつまぶしにこだわっている、だからこそ生み出された調理方法により、本場を超えるひつまぶしをいただくことができました。

「うなぎの竹若」を運営する株式会社竹若は、老舗いけす懐石や日本料理を初めとして、都内15店舗以上の飲食店を経営しています。銀座や新宿そして池袋と言った、東京でも繁華街に出店している竹若がなぜ下北沢にひつまぶしのお店を出店したのか。歴史をひもとくと35年前に代表の方が下北沢の今はなき駅前食品市場でうなぎ屋さんをやっていたとのこと。そのこともあり、出店にあたり下北沢周辺の物件も含めて探し、この物件に出会い出店に至ったそうです。実は、下北沢に縁があったわけですね。

7月2日までオープニング半額セールを開催
7月2日までオープニング半額セールを開催

本日6月30日(日)にオープンする「うなぎの竹若」。7月2日までの3日間は「本場名古屋の極上ひつまぶし」が半額の1,240円(税抜)でいただくことができます。この機会に、ぜひ下北沢で本場名古屋のひつまぶしをご堪能下さい。お店は11時半オープン、限定150食売り切れ次第終了となりますので、お早めにどうぞ。

[関連記事 ]
下北沢にひつまぶしが味わえるお店『うなぎの竹若』6/30にオープン、半額キャンペーンも実施

うなぎの竹若
うなぎの竹若

『うなぎの竹若』

世田谷区北沢2-15-3 
03-6805-2922 
平日 11:30-14:30(LO. 14:00)、17:30-22:00(LO. 21:30)
土日祝 11:30-22:00(LO. 21:30)
https://www.takewaka.co.jp/unagi_takewaka/