チャーハンとラーメンを一緒に盛ることができる双子型の器 チャーハンとラーメンを一緒に盛ることができる双子型の器

器が超カワイイ「半チャーハン半ラーメン(ブラジャー丼)」新代田の街中華『吉田屋』

下北沢に関するテレビ番組をチェックしてると、たまに新代田にある中華料理屋『吉田屋』さんが紹介されます。そのたびに「半チャーハン半ラーメン」の器が可愛いなぁと思っておりまして、直接確かめてきました。

吉田屋
吉田屋
お店の広さがいまいち分からなかったけど、テーブル3つのこじんまりとしたお店です
お店の広さがいまいち分からなかったけど、テーブル3つのこじんまりとしたお店です
壁に貼られたメニューが、このお店の街中華としての渋さを物語る
壁に貼られたメニューが、このお店の街中華としての渋さを物語る

平日の14時過ぎにお店に行くとお客さんは誰もおらず。「半チャーハン半ラーメン」が780円(税込)というリーズナブルな値段だったのであんまり量が多くないのかなと思い、「餃子」450円もオーダーします。

吉田屋の「半チャーハン半ラーメン」780円(税込)
吉田屋の「半チャーハン半ラーメン」780円(税込)
チャーハンとラーメンを一緒に盛ることができる双子型の器
チャーハンとラーメンを一緒に盛ることができる双子型の器
なんだかよくわからないけど、そそられるフォルム。かわいい、やはりかわいい
なんだかよくわからないけど、そそられるフォルム。かわいい、やはりかわいい

来たー「半チャーハン半ラーメン」! もうね、この器がテレビに映るたびに、実際に観てみたい頼んでみたい、食べてみたい! という感覚に満たされていたわけです。この想いが伝わるのか全く分からないんですけど、小さい器2つではなく、1つの器でチャーハンとラーメンを出すことができる機能性、しかし、その機能性を上回る勢いで、独特なフォルムがフォルムがーーー、かわいいを超えてる、これは美しい(狂ってる)。

そんなに器ばかりを見ていたら完全に怪しまれてしまう、まずはラーメンから頂きましょう。

右半分にはラーメンです
右半分にはラーメンです
ザ・中華そば、という雰囲気満載のスープ
ザ・中華そば、という雰囲気満載のスープ
少し縮れのはいった中細麺、スタンダードすぎる
少し縮れのはいった中細麺、スタンダードすぎる

ザ・スタンダード中華そば! もう、それに尽きます。シンプルなスープに、標準的な麺。驚くような美味しさではないけど、飽きのこない美味しさ。街中華で求められている中華そばのお手本のようなラーメン、たまに無性に食べたくなるんだよなぁこういうラーメン。具はネギ・モヤシ・メンマ・チャーシューにナルトと、意外と盛りだくさん。そして、予想よりボリューミー。

チャーハンもめっちゃスタンダード
チャーハンもめっちゃスタンダード
スタンダードに美味しい、それであってパラパラ具合は自宅では真似できない
スタンダードに美味しい、それであってパラパラ具合は自宅では真似できない

チャーハンもスタンダードな味、ラーメンとの相性も抜群。ご飯の炒め具合が絶妙で、完全にパラパラという感じではなくなめらかな感覚。そして、これまた予想よりボリュームがあった。

餃子は大ぶりなモノが6個
餃子は大ぶりなモノが6個

なぜか「半チャーハン半ラーメン」の量がそれほどじゃないと思って「餃子」も頼んでしまいましたが、そもそも量が半よりちょっと多めでボリューミー。そんなところに、さらに肉感たっぷりの「餃子」がきてしまった。が、これは美味しい! チャーハンとラーメンはスタンダードな味わいでしたが、餃子はハッキリと美味しいと感じられる。もちもちの皮に肉感たっぷりの餡、下味はそこまで強くないけどそのまま食べても美味しいです。あー、ビールが頼みたい、そして腹一杯過ぎるーー。

吉田屋のメニュー
吉田屋のメニュー
吉田屋の一品料理メニュー
吉田屋の一品料理メニュー
テーブルには居酒屋的なおつまみメニューも、常連さんがつまみながらビールとか一杯やるんだろうなぁ
テーブルには居酒屋的なおつまみメニューも、常連さんがつまみながらビールとか一杯やるんだろうなぁ

環状七号線ぞい新代田駅から徒歩3分、「半チャーハン半ラーメン」の器が見たくて伺った『吉田屋』さん。街中華らしい美味しさが味わえるお店です。

[2022/11/17 追記]
じゅん散歩で吉田屋さんが取りあげられ、「半チャーハン半ラーメン」のことを「ブラジャー丼」と読んでいることが判明。そんなのお見せのどこにも書かれていなかったのにーーー。というわけで、追記しましたー。

『吉田屋』

代田6-29-7
03-3460-9036
11:30-22:00
定休日無し