※このお店は閉店しました
本格的なフォーが食べられる『PHO’MIN下北沢店』で、2021年11月11日からパスタでできたストローが試験的に導入されたというニュースが入りました。は? なぜ、パスタでストローを作ったの? しかも、どうして、下北沢の『PHO’MIN』に??

リリースによると、
■新規プロジェクトと伝統技術のマリアージュ
子供の頃、マカロニをストロー代わりにしたいと思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
新規プロジェクトでパスタ商品を開発することになった開発部員が、そんな小さな頃の思いつきを形にしようと、米菓の製造技術とパスタの製造技術を応用してパスタストローを作りました。
開発当初、単純にパスタを長くしただけでは強度がなくストローとして使うために必要な長さの確保が出来ず、原料の配合を再検討しなければなりませんでした。そこで昔から培われてきた米菓の製造技術を活かし、配合には米菓の生産時に発生するロス部分を使用するなどして、約20cmの長さと一定の厚み、飲み物を飲み切るまで形を崩さない耐久性を得ることを可能にしました。
とのこと。いや、パスタ商品を開発するのは分かるけど、どうしてストローを開発することになってしまったのか。しかも、めっちゃ頑張ってるじゃないっすか、、、。さらにリリースでは以下のように続けられています。
■遊び心をかたちに
子供の頃、ちょっとしたいたずら心でやってみたかった、マカロニをストロー代わりにしたいという思い。そのワクワクを実現するため、まだ荒削りな状態ではありますが、関連会社の店舗で試験運用することになりました。
実際にお客様に使用していただき、ご意見を伺って更に改良を重ねて参ります。
素材が食品なので誤って飲み込んでしまっても害はなく、また生分解性も高いため万が一ごみとして屋外に放置された場合でも、ある程度の水分を含むことで数時間~数日で分解されます。(自社検証に拠る。浸水後6時間にて原型を留めず、36時間以内にて分解。)
プラスチックごみが海洋汚染の一因として問題視されている今、もしかしたらこの遊び心からスタートしたパスタストローが、その問題を解決する一端を担うかもしれません。
そんな可能性にも胸をときめかせながら、ぜひ実際にお試しいただきたく、ご案内申し上げます。
確かにパスタ製のストローなら食べ物だから安全だし、ゴミになったとしても分解されちゃいますからね。ただ、1つ懸念点があるとすると、この場合「ストロー=食品」になるわけで、そのまま捨てるのはもったいない気がするのですが、、、最後、食べられたら完璧なんだけどなぁ、ストローをバリバリって。

まあ、そんなことはともかく試してみる価値はありそうなので、近々『PHO’MIN下北沢店』で試してきたいと思います。
あ、ちなみにですがこのパスタストローを開発したのは新潟県にある阿部幸製菓株式会社で、『PHO’MIN下北沢店』を運営するフォーミンジャパン株式会社は関連会社とのことです。試験運用は2021年11月11日からで、試験運用本数がなくなり次第終了とのことです。

商品サイズ:長さ約200mm、約Φ9mm
本製品に含まれるアレルギー物質:小麦
なんというかこの写真を見ていたら、ストローじゃなくてそのままパスタとして茹でて食べてもよさそうな気がしてきました。細めのチュロスみたい
『PHO’MINH(フォーミン) 下北沢店』
北沢2-15-15 末広ビル2階
03-6450-7243
11:00-23:00
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