2022年3月30日に開業した『ミカン下北』、ランチ実食レビュー第3弾は『楽観』(D-202)です。お店の名前だけだとどんなお店なのか分かりませんが、ラーメンのお店です。オープンから2日間はオープン記念価格として500円でラーメンを提供し、凄い行列ができていましたねー。





平日の14時半に来たのでお店自体はそこまで混んでいませんでした、タッチパネル式の券売機で注文し店員さんがカウンター席に案内してくれます。店内はテーブル席とカウンター席があり、カウンター席は一人あたりの幅が結構広めなので隣のお客さんのことも気になりません。
注文したのは「琥珀」950円(税込)、木桶仕込みの一等醤油を使った楽観を代表する醤油ラーメンです。






まずはスープを一口、なんというか透明感のある上品な味わいでありながら、旨味がしっかりと感じられます。中細ストレート麺との相性も抜群、お店のスタイリッシュな雰囲気にマッチする、美しい味わいのラーメンです。
厚みのあるチャーシューが2枚入っており、こちらはザ・チャーシューと表現するのがふさわしい味わい深いチャーシュー。基本のラーメンで950円は若干高めに感じますが、チャーシューが2枚入っていることを考えればアリですね。あと、心なしか麺の量が多めかな? そして、太めのメンマはしっかりと味が染み、一般的なメンマとは明らかに異なる存在。ネギではなく玉ねぎがのることにより、クリアなスープに玉ねぎの甘みが拡がります。


ミカン下北のお店の中でも、オープン前から噂になっていたラーメン店『楽観』。ここ数年は中華そばのお店が増えていますが、醤油スープの「琥珀」はある意味完成された中華そばとも言える存在です。ぜひ、味わってみてください。いやー、今年の下北沢で1番好きな『ラーメン』が楽しみになるお店です。



『楽観』
北沢2-11-15 D-202
03-6407-1710
11:00~15:00、18:00~23:00(材料がなくなり次第終了)
19席
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