劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』 劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』

劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』駅前劇場にて6/15-19上演

2022年6月15日(水)から19日(日)まで、下北沢の駅前劇場にて劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』が上演されます。ホームグラウンドである下北沢での本公演は、2019年に同じく駅前劇場で上演された『朝のドラマ』以来3年ぶりとなります。

劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』
劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』

セリフという麻薬。
演技をしたことがある全ての人へ。


〈STORY〉
下北沢に越して来た異母四姉妹。
母が異なる四人は消息が分からなくなった一人の父親を探していた。
手掛かりは父親との記憶が残る下北沢に現われるかもしれないという予感だけ。
街を徘徊する四姉妹の姿が話題になり始めた頃、映像制作会社が声を掛ける。
彼女達がテレビに出ることを了承したのは父親を探すためだったし、
制作会社が四姉妹を追いかけたのは傾いた会社を立て直すためだった。
でも、もうそんなことは誰も何も憶えていない。
セリフという麻薬をめぐるコメディー。

〈作・演出のフルタジュンより〉
あの日の学芸会、あの日付いた嘘。僕はすでに演技をしていた。
渡されたセリフを声に出し、急ごしらえのセリフで欺こうとした。
演劇と出会う遥か前のことだ。
大学で演劇を始めるとセリフを書くようになった。
自分のセリフに救われた時もあったけど、セリフに引きずり込まれた世界で自分を見失う
時もあった。セリフが切れると元の世界に戻って来ることができたが、戻れなくても良か
ったのにとも思った。セリフと麻薬は成分が近い。もう20 年か。

劇団フルタ丸の二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』は、下北沢を舞台にしたコメディー作品。下北沢・異母四姉妹・テレビ・セリフ、これらのキーワードからどのような作品が生まれるのか、フルタジュンの生み出す物語に大いに期待しています。

劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』に出演する10名。写真上段左から真帆・篠原友紀・清水洋介・フルタジュン(以上、劇団フルタ丸)、中段左から大勝かおり・西川智宏・松尾英太郎、下段左から逢来りん・真白健太朗・美澄衿依

出演は、劇団フルタ丸の真帆篠原友紀清水洋介フルタジュンのメンバー4名に、これまでも劇団フルタ丸の作品に出演し劇団フルタ丸を取材し続けているしもブロも認める3名の怪優たち。女優のみならず、2.5 次元ダンスライブ『ツキステ。』『逃走中 THE STAGE』の振付家としても活躍する大勝かおり、商業演劇から小劇場まで出演オファーが絶えないラビット番⾧の西川智宏、ハイバイ・TEAM NACS に出演するなど、舞台・映像の世界で活躍する劇団スパイスガーデンの松尾英太郎

さらに、今回新たに劇団フルタ丸にZ世代のゲスト3名が参加。アニメ『アイカツオンパレード!』の主人公・姫石らき役等で活躍し、2021 年の第15 回声優アワードにて新人女優賞を受賞した声優・逢来りん。アニメ『MUTEKING THE Dancing HERO』の主人公ムテキ役で活躍する声優・真白健太朗。週刊ヤングジャンプ「ギャルコン2021」の準グランプリ受賞を機にグラビアデビューし女優としても活躍する美澄衿依

フルタ丸の4名に加え、これまでもフルタ丸の作品に参加し傑作を共に作り上げた実力派の3名、そしてフルタ丸の作品に新たな風を吹き込んでくれるであろうフレッシュな3名。この10名の出演者によって繰り広げられる劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』、ぜひ駅前劇場で目撃してください。

劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』、チケットは前売り3800円当日4000円、学生割引は2000円(前売・当日共通、要証明書)、さらに20周年記念公演ということもあり20代の方も2000円(前売・当日共通、要証明書)で購入できます。チケットの整理番号付き先行予約は4月16日(土)か10:00から24日(日)23:59まで、カフェンティにて受付。一般発売は5月7日10:00からとなります。

[2022.6.8 追記]
全キャストのインタビューを掲載しました ⇒ 劇団フルタ丸 二十周年記念公演『すべてセリフのはずだった』出演者インタビュー

フルタ丸 二十周年記念公演
『すべてセリフのはずだった』

作・演出:フルタジュン
出演:真帆・篠原友紀・清水洋介・フルタジュン
大勝かおり・西川智宏・松尾英太郎
逢来りん・真白健太朗・美澄衿依
<日時>
2022 年6 月15 日(水)~19 日(日)
15 日(水) 19:30
16 日(木)14:00★/ 19:30
17 日(金) 19:30
18 日(土)13:00 / 17:00★
19 日(日)13:00 / 17:00
※★アフターイベント(短編『すべてオワリのはずだった』限定上演)
※受付開始は開演の40 分前、開場は開演の30 分前
<会場>
駅前劇場(155-0031 東京都世田谷区北沢2-11-8TARO ビル3F)
03-3414-0019(公演期間中のみ)
下北沢駅・小田急線「東口」、京王井の頭線「京王中央口」改札から徒歩3 分
<チケット>
●前売:3,800 円
●当日:4,000 円
●学生割引:2,000 円(前売・当日共通/要証明)
【フルタ丸が歩んできた20 年間を記念して20 代のあなたへ】
◎20 周年20 代2,000 円チケット(前売・当日共通/要証明)
※日時指定・全席自由
期間限定・整理番号付先行予約:4 月16 日(土)10:00~24 日(日)23:59
一般発売:5 月7 日(土)10:00 発売開始
<チケット取扱い>
カンフェティ http://confetti-web.com/furutamaru20
<公演配信>
販売期間:6月8日(水)12:00~26日(日)19:59
視聴期間:6月19日(日)19:00~26日(日)23:59
視聴料金:3,000円
※6月16日(木)に収録した内容を、千秋楽より配信いたします。
※アフターイベント(短編『すべてオワリのはずだった』)は含まれない予定です。
 ご予約(カンフェティ) https://www.confetti-web.com/furutamaru20_streaming
※WEB予約のみ
ご購入方法のお問合せ https://www.confetti-web.com/support/qa_reg_1.php
購入・視聴方法 https://www.confetti-web.com/guide/streaming/
<お問い合わせ>
WEB http://furutamaru.com
電話 080-4898-2002(フルタ丸)
メール info@furutamaru.com
<スタッフ>
舞台監督:森貴裕(M.T.Lab)
照明:宮崎晶代
音響:水野裕(空間企画)
音楽:平野智子
舞台美術:泉真
演出助手:和田宜之
制作協力:大森晴香
アートディレクター:福田泰隆
宣伝美術・Web:SOY
衣装協力:古着屋ReSacca
写真:木村健太郎
協力(順不同・敬称略):ホリプロインターナショナル/劇団スパイスガーデン/アレ/ラビ
ット番⾧/演劇制作体V−NET/nap/LEVELS/レディオ湘南
<主催・企画・製作>
劇団フルタ丸/合同会社エンピツ
http://furutamaru.com info@furutamaru.com 080-4898-2002