いつオープンしたのか分からないけど、鈴なり横丁の入り口にホットドッグのお店がオープンしていました。鈴なり横丁はキャラクターの濃いお店ばかりなのででちょっと躊躇していましたが、ついにそのお店『tonlist(トンリスト)』にお伺いしました。
鈴なり横丁の中のお店ということもあり席数は9席というコンパクトな店内。ウッディーで明るい雰囲気なので、とても居心地が良い。そして、最大の特徴は店内の音楽。”good sound”と書くに相応しい、まさに音楽も楽しむことができるお店です。
オーダーしたのはランチタイムのチーズホットドッグとコールスロー・ハッシュドポテトセット、ドリンクはホットコーヒーにしました。
まずは何もかけずに一口、とーってもジューシーなソーセージ、絶妙なとろけ具合のチーズ、そしてパン自体もとーっても美味しい! が、当然ですがケチャップをかけないとホットドッグじゃなーい、卓上にあるHEINZのケチャップをかけてもう一口。はい、素晴らしすぎます。
ホットドッグって自分でも作れるけど、なんとなく物足りなさを感じてしまう、それってやはり一つ一つの完成度なんだろうなぁと。ちゃんとしたお店で頂くホットドッグって、その全てが揃っている。『tonlist』のホットドッグも、まさにそんな味わいです。
そして、このお店最大の特徴は、店内に流れる音楽です。
音楽が流れるというよりは、潔い音量でグッドサウンドを浴びている感覚。この手のジャズ音楽って全く詳しくないのですが、この音量で感じるのはとても価値があることです。さらに詳しくないのですがオーディオ機器もなんだか凄い、もはやコーヒーマシンより遙かに高そうな機器がずらり。お店自体の居心地の良さもありますが、このグッドサウンドでグッドミュージックを聴くことができるのも『tonlist』の魅力ですね。
インスタをチェックしたら11月で1周年ということで、まだまだ新しいお店。鈴なり横丁というある意味下北沢カルチャーの中心地で、グッドミュージックと美味しいホットドッグで心地よい時間をお過ごしくださーい。