2024年11月16日(土)17日(日)の2日間にわたりBONUS TRACKにて、株式会社UPDATERと青森・下北半島の佐井村のコラボレーションによる『下北de下北半島フェス2024』が開催されます。
『下北de下北半島フェス2024』は、青森県下北半島に位置する佐井村の魅力を五感で感じられるフェスで、佐井村の地域特産品や文化、脱炭素への取り組みを体験できるコンテンツを提供します。今回のフェスでは「みんな電力」のブロックチェーン技術を使い、下北半島で生まれた再生可能エネルギー由来の電力を活用。持続可能なエネルギーを利用し、佐井村の食や文化、伝統工芸に触れながら、脱炭素への関心を深められるイベントです。
佐井村は、青森県下北半島に位置し、脱炭素先行地域として全国74カ所の中から選ばれた自治体のひとつです。地域の再生可能エネルギーを活用し、持続可能な社会を目指す取り組みを進めており、UPDATERの脱炭素事業「みんな電力」はその一環として、地域新電力の活用に協力したご縁があるとのことです。
今回のイベントでは、名称に類似点のある東京・下北沢で青森・下北半島の佐井村のイベントを行うことで、地球環境の変化やその影響を受ける佐井村の取り組みを楽しく親しみやすく伝え、持続可能な未来に向けた再エネ利用や地域活性化への取り組みを加速させることを目的としています。
そんな『下北de下北半島フェス2024』、BONUS TRACKのHOUSEエリアで開催されますが、様々なイベントが行われますのでご紹介いたします。
【フード&ショップブース】
青森県の北東部に位置する佐井村。マグロでも有名な津軽海峡に接する豊かな漁場を持つ地域です。「下北de下北半島フェス2024」では、そんな佐井村の海の恵みを提供するフード&ショップブースを設けました。佐井村の海にも迫る地球環境の変化にも注目しながら美味しい佐井村の味覚をお楽しみください。
<スナックエリア>
佐井村出身、都内在住の女性たちで構成された「下北軍」が佐井村の美味しい料理を提供しながら佐井村と再エネについて語るスナックエリア。佐井村のローカルトークを楽しみながら、美味しい料理とお酒を堪能できます。
【スナック営業】
会場形式:立ち飲みスタイル
営業時間:11:00~17:00(ラストオーダー 16:30)
【テイクアウト営業】
営業時間:11:00~17:00(ラストオーダー 16:30)
■menu
・佐井村産岩ノリうにぎり 650円(税込)
・佐井村産あらほぐし鮭おにぎり 400円(税込)
・青研 葉とらずりんご100 300円(税込)
・缶ビール 500円(税込)
・レモンサワー 400円(税込)
・青森銘酒 陸奥八仙 オレンジラベル 純米吟醸 ひやおろし(日本酒) 800円(税込)
・青森銘酒 豊盃 純米吟醸 月秋(日本酒) 800円(税込)
<BBQエリア>
佐井村の原風景である浜辺BBQを再現。使用する炭は、青森県南部のりんごの木で作った「白神林檎木炭」です。この炭は、枝の剪定や役目を終えた老木の伐採などにより、捨てられてしまう木を利用してつくられています。炭はカーボンニュートラルの観点から再評価が進んでおり、今回はそういった炭の可能性もお伝えしながら、BBQスペースで佐井村漁協が至極の海鮮を提供します。
提供時間:11:00~16:00
■menu(全品テイクアウトのみ)
・佐井村産ホタテの串焼き 700円(税込)
・佐井村産ツブ貝焼き 300円(税込)
<佐井村産ミズダコ焼きエリア>
佐井村の名産ミズダコを使ったたこ焼きを提供します。一般的に使われるマダコに比べて、身が柔らかく甘みがあるのがミズダコを使ったたこ焼きの特徴。柔らかい食感のミズダコのたこ焼きをぜひご賞味ください。
販売時間:11:00~17:00(ラストオーダー 16:30)
■menu
・佐井村産ミズダコ焼き(6個入り) 500円(税込)
<物販エリア>
佐井村役場&漁協から職員が緊急出張。佐井村さんの美味しい海の幸を物販でも提供します。イベントの思い出やお土産にぜひお買い求めください。
販売時間:11:00~17:00
【ステージ&体験ブース】
ボーナストラック内「BONUS TRACK HOUSE」エリアにてトークセッションや裂き織りとのふれあい体験を実施します。再エネや佐井村について楽しく学べるコンテンツが満載です。ぜひ佐井村フードを楽しみながらお聞きください。
<ステージセッション>
■11月16日(土)
・11:00~12:00 オープニングセレモニー
「下北de下北半島フェス2024」の立案者と佐井村役場の担当責任者が登壇し、イベントの経緯や佐井村の魅力、そして本イベントの見どころについて語ります。
・12:30~13:30 TADORiと知る佐井村の海のコト
商品のバックグラウンドをタダれるECショップ「TADORi」の担当者が、イベントで佐井村産の美味しい海の幸を提供してくれる佐井村漁協の担当者と対談します。佐井村の美味しい海産物から海におこる環境変化をお伝えします。
・16:00~16:45 再エネ×佐井村「さいさいトーク」
脱炭素先行地域である佐井村と、青森県で生まれた再生可能エネルギーを供給するUPDATERの「みんな電力」の担当者によるトークセッション。佐井村での脱炭素取り組みや、イベントへの電力供給の仕組みについて語ります。
■11月17日(日)
・11:30~12:00 イベント紹介
「下北de下北半島フェス2024」の立案者が再び登壇。本日のイベントの見どころを余すことなくご紹介します。
・12:30~13:30 Shift C×裂き織りレジェンド対談
世界中のファッションブランドを地球・動物・人間の3つの観点からなる900以上の詳細な項目で評価する「Shift C」の責任者と、資源の乏しいかった青森で江戸時代に生まれた日本独自のアップサイクル技術「裂き織り」のレジェンド・川岸延子さんによるトークイベント。80歳を越える川岸さんが「仏ヶ浦裂き織り」の素晴らしさ、オモシロさを方言でお伝えします。
・16:00~16:30 クロージングセレモニー
「下北de下北半島フェス2024」を写真で振り返るクロージングセレモニー。イベント終了後も下北沢と下北半島の絆が繋がるようお話させていただきます。
<親子で楽しむ仏ヶ浦裂き織りふれあい体験>
江戸時代中期、「もったいない」の発想から生まれた「裂き織り」。最近ではSDGs・サステナブルへの関心の高まりに伴い、再注目されている日本伝統のアップサイクル技術です。縦糸には木綿や絹、レーヨンなど比較的耐久性のあるもの、横糸として古い布をひも状に裂いたものを織り込み、生地として復活させます。昔は古くなったこたつ布団や着物、浴衣などを切って横糸として、最終的に土に還る状態になるまでひとつの無駄も出ないように使っていたといわれています。今回はその「裂き織り」のレジェンド・川岸延子さんが裂き織りにふれあえる体験を提供します。
■開催日時
11月16日(土) 14:00~15:30
11月17日(日) 14:00~15:30
■参加方法
先着順となります。
時間になりましたら「ステージエリア」にご集合ください。
※規定数に達した場合予告なく終了する場合があります。
【再エネ広場ブース】
ボーナストラックの「BONUS TRACK HOUSE」前のWALKエリアにてキャラクターグリーティングなどイベントを盛り上げるコンテンツを提供します。自宅の電気を再エネに切り替えられるブースも登場!ぜひお立ち寄りください。
<キャラクターグリーティング>
■佐井村イメージキャラクター「雲丹(うんたん)」グリーティング
佐井村のイメージキャラクター「雲丹」が下北沢に登場。ウニを漢字で書くと雲丹ですが、読み方を変えて「うんたん」という名前です。村のPRや、子どもたちの応援など、さまざまな場所で活躍している雲丹にあおう。
【開催日時】
11月16日(土) 11:20~、14:00~、16:20~(各回20分程度)
11月17日(日) 11:20~、14:00~(各回20分程度)
【開催場所】
ボーナストラックの「BONUS TRACK HOUSE」前のWALKエリア
そして、もう一体、下北沢に縁のあるキャラが登場しますが、それは後ほど触れます。
<家庭の電気を再エネに!みんな電力切り替えブース>
再エネをテーマに開催される「下北de下北半島フェス2024」。イベントを通じて再エネに興味をもった人は、なんとおうちの電力をすぐ再エネに切り替えられる!?みんな電力の100%再エネに興味をもったら話を聞きに行ってみよう。その場で切り替えに向けたメール登録で「佐井村産ミズタコ焼き(6個入り)」もプレゼントします。
下北沢のローカルメディアにとって下北半島と聞くだけでなんだか親近感が湧くわけですが、そもそも青森県にすら行ったことがないわけでして、今回のイベントで佐井村という自治体を初めて知りました。佐井村は下北半島の最も西側にあり、お隣(東側)は下北駅のあるむつ市で、北側はあのマグロで有名な大間町です。
そして、今回のイベントがちょっと面白いのは、単純に佐井村の魅力を紹介するだけでなく、そこで使われる電力は下北半島の再生可能エネルギー由来の電力を活用して運営されること。環境省のサイトをチェックしたところ佐井村の脱炭素先行地域に関する提案書が掲載されており、「日本で最も小さくかわいい漁村の ゼロカーボンへの挑戦 ~漁業を基軸とした地域循環型プラットフォーム~」と題し詳細が書かれており、太陽光発電や風力発電、さらに小規模水力発電などの導入を進め、さらには海洋漂着ゴミ等から製造した樹脂燃料を水産加工場のボイラーで活用など、首都圏では考えられない事が起きているのですね。
と、なんだか難解なことを書き始めていますが、このイベントについてしもブロ的にとても重要なことをお伝えしなければならないのです。某組織(どこ?)からタレコミがありまして、このイベントにヤツが登場するとのことです。しもブロが指す、ヤツとは、、、
そうなのです、下北沢非公認ゆるきゃらにして、下北沢の自称守り神「しもっきー」が久々に私たちの目の前に姿を現します。よく考えたら、思いっきり“下北”って入ってるし、もはや下北半島の自称守り神も名乗ったらよいのでは。
タレコミ情報によると「しもっきー」が登場するのは11月17日(日)の13:00・14:00・15:00・16:00で各回20分程、昨年のような抜け殻状態ではありません! えー、いつぶりなんだろうと思って調べてみましたが、Xをたどってみる限り2019年のシモニテぶりかも。メッチャ久しぶりだなー、しもブロは常に「しもっきー」を追いかけまくっていただけに、これは会いに行かねばならないのです!
そんな「しもっきー」に加え、先ほどもご紹介した「雲丹(うんたん)」なる佐井村のイメージキャラクターもはるばるやってくるらしい。「しもっきー」のエクストリームすぎるアクションに、「雲丹」は対応できるのか、注目の一戦です(?)。ウニのおにぎり、うにぎり食べたいなー。11月16・17日は、BONUS TRACKに集合です! しもブロはたぶん両日ともに行きまーす!!
『下北de下北半島フェス2024』
開催日時: 2024年11月16日(土)17日(日) 11:00-17:00
開催会場: 「BONUS TRACK HOUSE」エリア
入場料: 無料(体験や飲食など一部のコンテンツには費用がかかります)
開催内容: 佐井村産の飲食物提供、クラフト体験、ステージイベント、再生可能エネルギー体験ブース
主催: 株式会社UPDATER
共催: 佐井村役場、下北軍
※内容は予告なく変更になる場合がございます
※雨天決行・荒天中止の予定です