2016年3月13日(日)、下北沢の7カ所のライブハウスを使ったライブサーキットイベント『Beat Happening!下北沢CIRCUIT PANIC!』が開催されました。取材ではなく普通に楽しんできただけなので写真もライブレビューもありませんが、どのような一日を過ごしたかお伝えします。
まずはGARDENの下のフロアでチケットをリストバンドに交換します。11時15分くらいに行ったときは、比較的スムーズで5分くらいで交換できました。ドリンク代の500円と好きなバンドを伝え、リストバンドをスタッフさんに着けてもらいます。
ちょっと面白かったのが、ドリンクチケットがハコ別でランダムに渡される事。私はCAVE BEのチケットが渡されました。これ、もし、CAVE BEで観る予定が無くても、ドリンク交換ついでに予定外のアーティストを観るきっかけになるわけで、こんな所から「ハプニング!」が仕込まれていたのですねー。
ライブ自体は12:30からスタートしていますが、私は13:00からの『加速するラブズ』を観るためにCAVE BEへ。『加速するラブズ』は初めて観るバンドですが、YouTubeで何度もチェックしていて、音源もすでに確保済み。京都のバンドなのでなかなか関東で観る機会が無く、存在に気づいてから2ヶ月でやっとの事で初ライブです。
2曲目でみるみる弦が切れて、最終的に4本も弦を切るという人生の中で見た事が無いようなアクトに遭遇。しかも、4本の弦をその場で張り替えるという荒技を披露。何というか、Vo.Gt.のカーミ君という存在がものすごく興味深いものになりました。そんなカーミ君とVo.Dr.いくみさんの男女ツインボーカルは圧倒的な存在感。カーミ君の音源とは違う勢いと崩し方、そしていくみさんの高音で音圧高めのヴォーカルはこれまでに体験した事のないモノでした。前の方で観てると上手側のいくみさんを見て、下手側のカーミ君を見るという連続で、なんだか本当に不思議な気分になりました。どうしても2人のボーカリストに目が行ってしまいますが、センターのBa.ふじぴーさんのベースが想像より遙かにノリまくりで激しくて、その存在の重要性に気がつきました。それにしても最後にやった「東京タワー」はステキだったなぁ。確実にこのバンドが好きになってしまった、そんなアクトでした。
ライブ終了後の物販で、3人とも話をしましたけど飾らない感じがとてもステキですね。やー、目の前で見たいくみさんの笑顔の破壊力は凄いわーー。音源は持っていたのでTシャツと缶バッチをゲットしました。次回、関東でのライブは3月25日渋谷LUSHです。
続いて向かったのはLaguna、14:00からの『リアル3区』をチェックします。リアル3区は何度もライブに伺ってるのですが、昨年末からの成長っぷりが半端なく、それを確かめに行ったわけですが、、、。Lagunaは行った事がある方なら分かりますが、通常はアコースティックなライブをやる小さなハコ。扉を開けた瞬間に、完全にステージが見えないくらい人が集まっていました。そんな超満員の中、ライブがスタート。やー、見えない、全然見えない。しかし姿は見えなくても、勢いは感じられる。ゆめさんのボーカル、キーコさんのシャウト、亀さんのギター、間違いない。やはり、リアル3区はどんどんよくなっているなー。
そんなリアル3区を途中で抜け、下のフロアのDaisy Barへ。14:30からの『モルグモルマルモ』のライブを見ます、このバンドも京都のバンドですね。ライブ自体は3回しか観ていませんがそれぞれがとても印象的で、2月に発売された3rdアルバム『on Earth』が素晴らしすぎて、思わず【Shimobro Hyper Push Artist】にしてしまったくらいです。
そんな『モルグモルマルモ』、4月2日のライブを持ってKey.しほうさんの脱退が発表されており、この日もしほうさんは参加できず4人体制での初ライブとなりました。しかし、4人になっても『モルグモルマルモ』は変わらない、宇宙さんのギターが炸裂しているのがとても印象的。そして、4人のコーラスがDaisy Barのフロアーを満たします。やっぱり、このバンドは素晴らしい、相変わらずなんだかちょっと泣けてしまうライブを見る事ができました。Dr.深田さんは腰を痛めていたとのことで、早く全快してもらいたいです! 『モルグモルマルモ』はこの先、東京でのライブは予定されていませんが、ぜひまた下北沢で観たいです。もう、呼ぶか、呼んじゃうか。
次は再びLagunaに入る予定でしたが、ちょっとだけ余裕があったので『ニガミ17才』を観るべくGARDENへ。今回のサーキットでも最大キャパのGARDENに入ると、なぜか「水口!水口!」と叫びながらサウンドチェック中、、、挙げ句の果てには「ギャーギャーズを観た方がいい!」と同じ時間帯にBASEMENT BARに出ている『ギャーギャーズ』の事を歌い出す始末、なんだこれは。
そんな彼らのアクトは自分が普段観て聞いている音楽とはかけ離れていて、とても魅力的。あのよくわかんないMV『【簡単】1分で作れる晩ごはん』でしか事前情報を得ていなかったのですが、なんというか、ちょっと観ただけではどうやって形容したらいいのか分からない、そんなバンドでした。3曲しか聴く事ができませんでしたが、確実に印象に残るアクト。水口さんが「ぜひ、観たことがないアーティストを観てください!」と言われていたことを、改めて実感する事ができました。
続いて、再びLagunaへ。水口さんのインタビューの際に印象に残った、『toitoitoi』と『リバーシブル吉岡』のアクトを観ます。
『toitoitoi』は今回唯一『Beat Happening!』企画に出演していないアーティスト。他のアーティストは一度は『Beat Happening!』に出演しているけど、この2人組はどうしても今回のサーキットに出てもらいたかったと水口さんが断言していたので興味が沸いたんですよね。あ、YouTubeでチェックしたMVも印象的でした。
先ほどに続き、超満員のLaguna。途中からステージにいては全然見えない事に気づいた岸川さんは、イスを持ち出しフロア中央で歌い始める。360°全方向Lagunaにいる全ての人たちに向けて、そして何よりもしっかりと想いを込めて。凄い、もう、凄いとしか言いようがない、彼女のボーカルがフロアにいた一人一人を満たしてくれるような圧倒的な感覚。なんだかあまりに感動してしまって、ちょっとだけ泣けちゃいました。ああ、これはまた観たい、4月30日にBASEMENT BARでライブがあるのか、これは行きたい。
続いて、今度は前方に移動して『リバーシブル吉岡』、すぐにお客さんでいっぱいになり再びLagunaは熱気溢れる空間に。もう、最初から最後まで下ネタのオンパレード。そして、娘を持つ親としてはちょっと平常心ではいられない「親心」を目の前で見る事になるとは。でも、なんか、目の前で歌われるとなんか感動してしまう不思議加減。とてつもなく歌がうまいという事もありますが、あの歌詞を真剣に、本当に真剣に歌う姿に想いが伝わってきたというか。いや感動してる場合じゃないよ、おまわりさーん。なんなんだこの空間は、、、。
そして、彼も終盤はフロア中央へ。ラストは1曲目にやった「ラヴインスパイア」を再び披露し、強制的にレスポンスを求める様はある種の神々しさを感じました。いやー、凄いモノを観てしまった。
続いてCLUB251へ、去年までこのハコはあまり来なかったけど今年に入ってからは4回目。昔はよく来たハコでした。そして、今日見に来たのは『プププランド』、ガールズボーカルが好きですが、このバンドもMVでチェックしてどうしても観たくなってしまったバンドです。
激しいというよりはしっかりと演奏するバンドでしたが、想像以上に熱くてエモくて、何よりもカッコいい。ステージにいる4人から一斉にシャワーのように降り注いでくる演奏は勢いも感じる。うわーっって上がってくる感じではなく、じんわりでも確実にGt.吉川さん、演奏は素晴らしくてキャラはツボでした。このイベントで出会う事ができて、本当によかったバンドのうちの一つです。
続いてTHREEへ移動、『イエスマン』を観ます。このバンドはちょうど一ヶ月前に行われた『Beat Happening!下北沢CIRCUIT PANIC!PreParty!』で初めて出会ったバンド。ちょっとふわふわしてて、独特の世界観を持ってて、とてもポップでとてもファンタジー。あの1回だけじゃよく分からなかったから、今回絶対に観ようと決めていたバンドです。
Ba.Vo.のsayoko NAGAMUUさんとDr.のたかきひでのりさんの2人に加えて、サポートKey.cho.の水井涼佑さんの3人編成。NAGAMUUさんはとても伸びやかで心をくすぐるボーカルを持ちつつ、極めてしっかりしたベースさばきが相変わらず印象的。MCになると途端にゆるふわキャラが炸裂するのですが、なんか、その様がとっても一生懸命な感じでさらに印象が深まります。というか、3人が3人ともキャラが立っているんですよ。たかきさんのドラムはとてもしなやかでキッチリとリズミカル、動きが若干コミカルなんだけどそれも含めてこのバンドを彩っている。そして水井さんは、ホントにサポートなのか? と言うレベルで、このバンドに組み込まれている、猛烈にノリノリなキーボーディスト。やー、やっぱり3人ともキャラ立ってるわー。
正直、ハマりました、イエスマンワールドに。3月23日にSHELTERでレコ初ライブがあるんですよね。予定入ってるけど、キャンセルして行ってしまおうか真剣に悩む。そのくらい自分の中で印象に残りました。うーん、どうしよう、、、。
続いて同じくTHREEで『絶景クジラ』。もう、今年3回も観てるわけですが、やっぱり今回も外せなかった。なんせ、最新MVの「メルシー伯」の完成度がヤバすぎで、ライブで堪能したかったから。もー、メルシー伯って誰なんだよ。そして、全然人が減らない、、、というかむしろ増えている、完全に来てますね『絶景クジラ』。
「papapa」にはじまり、2曲目は初めて聞く「他撮り」、この曲はレスポンスがあるのですがそのレスポンスコールが書かれたフリップをナツコさんがずっと逆向きに出してて、よ、読めない。3曲目をはさみ、4曲目に来たー--「メルシー伯」! うわあああ、なんという不穏さ。うえまやさんの不穏なベースに、ナツコさんのこれまた確実に何かを隠し持っているようなヴォーカル。しっかりと刻まれるまじまさんのドラムが響き渡り、nozoさんのギターと共に壮大な世界が一気に拡がる、徐々にこの曲の美しさが見えてくる感覚が鳥肌です、鳥肌モノなのです。ああ、今思い出しても鳥肌が立つ。
5曲目の「台湾Ⅱ」では、自然とわき上がる『Girl 可愛いだけなら世界は滅びるわ』コールでTHREEが満たされました。そして、ラスト6曲目の「X」では、まさかのナツコさんがダイブ! フロアをゆっくりと漂う様に、盛り上がりを超えた『絶景クジラ』の世界を垣間見ました。
いやー、凄かった本当に凄かった。4月27日にMini Album『他撮り』のリリースを控えていて、ん、4月27日に新宿LOFTでライブがあるのですね! リリース当日、これは行くしかないか!!
本当は『絶景クジラ』を途中で抜けて、GARDENの『モーモールルギャバン』を観るつもりだった。でも、あまりに『絶景クジラ』のアクトが良すぎで最後まで離れられなかった。そして、ここまで凄いアクトが続いているのなら、絶対にあのバンドを観ないと一生後悔する。そんな想いを抱き、CAVE BEに向かう。昨年30回近くライブを観て、今年に入ってからは4回のライブ、そして3回の路上ライブを観ている『ぽわん』だ。そして、その想いはずばり的中し、とんでもないアクトを目の当たりにする事となる。
ぽわんファン=ぽいずんが前方に集まっている、でも、いつもよりその数は少ない。しかし、メンバーがステージに登場し1曲目の「かわいいっていわないと呪う」がはじまった瞬間、一気に盛り上がりは最高潮に! ぽわんコール(?)にかわいいコール、もはやレスポンスと言うよりは絶叫に近い状態で1曲目が終わり、続く2曲目はこれまた最高に盛り上がる「シャンパンチラリズム」。分かっている、『ぽわん』はサーキットイベントで自分たちが何をすべきかよく分かっている。まさに、水口さんがインタビューで話してくれたとおりの展開だ。よくよく考えたら最初からDr.の舘松子莉は上着を着ていない半裸状態だった、、、そして、ここで禁断のふみえの出番だ。身軽なふみえがCAVE BEのフロアを舞う、もはやフロア後方も巻き込まれざるを得ない状況。無事、ふみえはステージに戻り、なぜかわざとポ□リさせる松子、サービス精神が旺盛すぎる。
前半に全力でぽわんの代表曲を披露し、後半は新曲3連発。Gt.のあししオポチュニティーが加入し、明らかに昨年までのぽわんとは異なる事を印象付ける新曲ばかりだ。「いのち短し活きよ乙女」、そして「あまのじゃく~」ではじまる新曲。ラストの「ハッピーミラクルラブソング」は、ぽわんメンバーだけではなくフロアも一緒になることによって成立する曲。のりのよいテンポ、フロアにまで確実に到達するステージの熱量に、「ラブソング」のみの分かりやすいコールアンドレスポンス。メンバーのソロもあり、見せ場の多い曲でもある。この曲をラストにやる事で、初めて観た人たちにも確実に『ぽわん』というバンドの名は刻み込まれたことだろう。
一気に盛り上げ、しっかりと聞かせ、そして凄い勢いで終わる。初めて自分たちを観る人たちに与えられた時間内で今の自分たちをしっかりと伝える。まさに、ライブサーキットで何をすべきかキッチリと分かっているアクトだった。それであって、自分を含むぽいずんにとっても十分楽しめるライブでもあった。
ぽわんは4月20日に開催される初渋谷クアトロ公演を控え、連日路上ライブを開催している。自分自身もすでに3回路上でのライブを観ている。路上ライブを何回も観ているから、このイベントで観る必要は無いのかもしれない、正直そんな事を思っていた。しかし、路上ライブを観ているからこそ、路上ではできない、ライブハウスでしか観ることできない本当のぽわんを改めて実感する事ができたのだ。路上ではどうしても色々抑え気味なのに対し、ライブハウスでアクトする事の気持ちよさたるや、ステージ側の盛り上がりに呼応してぽいずんも大いに盛り上がる、抑えていたモノが解き放たれる空間。やはり、ぽわんはとんでもないバンドだし、ぽいずんも凄い集団だ。なんとしても渋谷クアトロをぽいずんで埋めたい、そんな事を改めて思うアクトとなりました。
CAVE BEでぽいずんの面々と余韻を楽しんだのもつかの間、自分にとってこのイベント最後のライブとなる、Daisy Barに向かう。俺の『Beat Happening!下北沢CIRCUIT PANIC!』は『ナードマグネット』で〆るのだ!
2月に公開されたこのMVで猛烈にハマってしまい、何度も何度も観てしまう。何という中毒性のある曲なんだろう。その数日後に名古屋のサーキットイベントで彼らのライブを観て、完全に惚れ込んでしまった。そうだ、恋に落ちるのに時間は必要ない。
下北沢で初めて観る『ナードマグネット』、関西のバンドではあるけど前方の盛り上がりはそんな事を感じさせない。最前列も凄かったけど、隣にいた女のコの盛り上がりが半端なくて、つられてこっちも思いっきり手を上げてしまった。でもね、それがめっちゃ気持ちいいんだー、ステージの勢いに応える、いや一緒になって盛り上がるってのがこんなにスカッとするとは、、、ホントにライブってサイコーだな、『ナードマグネット』サイコーだな!
個人的にはMVでチェックしまくっていた「C.S.L.」と「Mixtape」がサイコーに上がりました。もう、ホントにアホみたいに毎日何度も何度もMVを観まくってて、で、あんなに何度も見たメンバーが目の前ですよ、生でですよ! 演奏してるし歌ってるし、コーラスしてるし! 当然なんだけど、なんだかその感覚が不思議で楽しくて、、、ああ、もう、言葉にならない。
終演後の物販、やっとの事でCDがゲットできる。が、財布に1万円札しか入っていなくて、勢いでTシャツも買ってしまう。いいじゃないか、次のライブで着るんだから全然構わない。
突然ですが、ここで『ナードマグネット』Vo.Gt.の須田亮太さんに終演後、コメントを頂きました。
---『Beat Happening!下北沢CIRCUIT PANIC!』 Daisy Barのトリでしたが、感想をお願いします
須田亮太さん(以下、須田さん): 東京でサーキットイベントに出た事は数えるほどしか無くて、しかもトリとか初めてで、ホントにお客さん来るのかなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら満員で本当に良かったです。東京でのライブ自体が久しぶりだった事もあり、みんな待っててくれたのかなと
---隣にいた女のコが凄く盛り上がっていて、思いっきりこっちものれました
須田さん: やー、うれしいなあ、ホントに! 東京自体はライブでよく来ていましたが、今回はたまたま間隔が開いてしまいましたからね
---関西のバンドが東京に来るという点について、その意味についてどのようにお考えですか
須田さん: 東京に限らず、いろいろなところに行きたいです。これまで、ちょっとずつ積み重ねてきたモノがあり、派手な活動をしてきたバンドではなく、いい音楽ができたから色々なところに回って1人ずつに届けていこうと。その活動を続けて今に至るので、それを続けていかないといけない、待ってくれる人が東京も含めて日本全国各地に増えているので、ちゃんと回っていかないと考えています
---次の下北沢はサウクル(5/28開催のサーキットイベント)の予定ですが、ずばり何処のハコに出てみたいですか?
須田さん: やー、あんまり東京のハコ知らないんですよね。BASEMENT BARが多い気がしますが、出た事ない所に行きたいですね
---それでは、ぜひGARDENで
須田さん: GARDENって、さっき『ベッド・イン』さん見ましたけど、めちゃめっちゃでかいハコじゃないですか! あと、FEVERとか出てみたいですね、サウンドクルージングの中では僻地ですけどね。や、去年行ったんですよ『バニラビーンズ』さんを観るために
---え? 『バニラビーンズ』??
須田さん: 僕のギターにはバニビのサインが書いてありますからね、「いつか対バンしましょ」って書いてくれてますから。や、出た事が無いハコならどこでも、いろいろなハコを知りたいですね
---最後に今年で活動10年目とのことですが、意気込みをお願いします
須田さん: 今年は初めての全国流通のリリースがありますからね。これがまたいいアルバムなんです、凄くいいんですよ。リリースした直後の東京がサウンドクルージングの予定なので、是非とも聞き込んでライブに来てもらいたいです!
---ありがとうございました
以上、『加速するラブズ』にはじまり、『リアル3区』『モルグモルマルモ』『ニガミ17才』『toitoitoi』『リバーシブル吉岡』『プププランド』『イエスマン』『絶景クジラ』『ぽわん』、そしてラストの『ナードマグネット』まで合計11組のアーティストのアクトを堪能しました! 本当に本当に素晴らしいイベントだったとしか言えません。
最後に、このイベントを主催された『Beat Happening!』の水口さん。私が観た出演バンドの多くが、MCで水口さんの名前を口にしていました。9年間、1500回を超えるイベントを開催してきた『Beat Happening!』だからこそ実現したサーキットイベントだった。自分自身が参加した立場だからこそ、そのことをハッキリと知る事ができました。素晴らしいイベントをありがとうございました! そして、これからも『Beat Happening!』で多くの出会いを創り出しててください!! 2017年も待ってます!!!