ガールズ(?)バンド 【ぽわん】の3rd mini album 『ボーイ・ミーツ・マイナーガール』が2015年7月8日に発売されます。日々下北沢のエンターテインメントを見続けているキュレーターである私、くろだが信じられないくらいのハマりっぷりで、コラム『下北沢は通過点でかまわない』の第一弾を掲載したばかりの注目バンドです。

【ぽわん】は、上記の写真右からVocal&Guiter・メイビーモエ、Keyboard・ファズミサキ、Drums&拡声器・舘 松子莉(タチ マツコリ)、Bass・マリナティシャン、4人からなるガールズバンド、、、じゃなくて、ガールズ(?)バンドです。なにが(?)って、メンバーの中に1人女装家が混じっているからです。だれかって、まー、わかるっしょそれは。え、おまえ最初見たときわかってなかったじゃんって? そ、そうだね、そんなこともあるよね。
このバンドのよさはたくさんありすぎで書き切れませんが、メイビーモエさんの創り出す曲と詞の世界が素敵。そして、メンバー全員が飛びかかってくるようなライブが楽しすぎて文字通り全力で楽しめるのに、なんかちょっぴり切なくなって泣けちゃうような、なんだろな要素がたくさんありすぎでやっぱり簡単には説明できない、そんなバンドです。

そんな【ぽわん】の3rd mini album 『ボーイ・ミーツ・マイナーガール』は下北沢ではヴィレッジヴァンガード下北沢店、及びdisk union下北沢店で販売されています。

disk union 下北沢店でゲット

ヴィレッジヴァンガード 下北沢店でもゲット

え、なんで2つのお店で買ってるんだよって? それは、disk unionでは「限定缶バッチ」、ヴィレッジヴァンガード下北沢店では「限定タオルセット」の販売と8月9日に行われる「インストアライブでの特典参加券」が付くからに他なりません。あ、そういえばタワーレコード新宿店でも予約してるの忘れてた、、、タワレコでは「でゅんでゅんうちわ」なるものがついてきます。そう、でゅんでゅんです。え、なにそれ? って、流行語大賞ノミネート確実とぽわんファンは信じてやまないキーワードですよ、覚えておいて損はない(はず)。

で、通常のCDレビューでしたら曲のレビューが始まるわけですが、そんなことはしません。まずは、聞いてください。聞けるんですよ、全曲、、、7曲+ボーナストラック1曲、合計8曲全てがMVとしてYouTubeにアップされています。なにそれ、全曲MV作っててしかも全て公開されているなんて、すげーよどういうこと。まずは見ましょう聞きましょう。ちなみに、全曲自らが手がけ予算0円で作られたMVです、やっぱりすげーを越えてるよ、、、。

このmini albumの1曲目にして、リード曲の『マイナーガール』。これまで何度もライブで聞きこの曲が生まれた背景も知り、先日のメイビーモエさんの弾き語りでは、そのあまりの気持ちの込め具合に思わず涙が流れた、とても素敵な曲です。そして、今までのぽわんとは違う感じで、今のぽわんというバンドの音楽的な魅力を存分に受け止めることができる曲です。
MVでは、ぽわんの4人が海岸沿いで歌いつつ、この曲の主人公である女のコがぐるぐるしている様を映し出しています。ぐるぐるしている様ってのは、実際にぐるぐるしているだけじゃなくて、気持ちがぐるぐるしてる感じ。この女のコの表情が詞を思いっきり表現してて、とにかくこの曲に込められた思いがあふれてきます。最後の「なんてね」がずるいよなー、これだから女のコってのは難しい。

2曲目は『でゅんでゅんTHEワールド』、keybordのファズミサキちゃんが常々発している「でゅん」という言葉。「ありでゅん」「おめでゅん」「はぴでゅん」そして繰り返した「でゅんでゅん」、品詞的には終助詞なのかそれとも感動詞なのか。まー、そんなこと考えちゃダメだって曲の最初に言われてるから、考えちゃダメだ感じるんだ。サウンド的にはチャイニーズポップな感じ。これ、作詞作曲したメイビーモエさんとしては「でゅん」ってのがチャイニーズな感じに思えたんだろうな、たぶん。
MV的には中華街です、4人がチャイナドレスを着て中華街を縦横無尽。こっそり舘松子莉様がヅラを外しているので要注意です。てか、なんで松子莉様だけ“はだし”なの? 最近中華街行ってないなぁ、中華街行きたくなったぞ。

3曲目は『チェリーボーイ』、えーっとテーマはタイトルそのままです。内容については、まー、そういうことなので説明するまでもないですな。ぽわんがそんな君たちにエールを贈ります、、、エールなのか煽ってるのかわからないよねー。この曲ではメイビーモエというヴォーカリストの希有さを存分に知ることができます。甘すぎる、甘すぎるよその声、「だめぇ、だめぇっ、だめぇだめぇだめぇっ!」。
MVですか、えっと、やっぱエールじゃねーよ完全に煽ってるじゃんこのMV。てか、どこで撮ってるんだよ、いったい。あと、舘松子莉さんについては説明不要です、思いっきり受け止めてください。

4曲目の『Kiss-My-Hoppe2(キスマイホッペチュー)』は、かなり前からある曲ですね。今とはメンバーが違いますが、2013年2月に公開されたMVもあります。まー、女のコがそんなこと考えてるってわかってたら男は躊躇しないはずなのですが、ね。これ、男のコ側からのアンサーソングを誰かに書いてもらいたい、そんなことを思ってしまいます。
で、MVなのですが、、、これが何度見てもいまいちわからないのです。たぶん、30回近くMVを見たわけですが、やっぱり意味がわからない。唯一わかったことは、撮影したのは下北沢だって事です。
そう、下北沢ブロイラー・キュレイターからしてみれば、これは明らかに下北沢なのです。最初の駐車場を見て、鎌倉通り沿いの旧下北沢3号踏切そばの駐車場だと気づく自分がちょっと怖いです。わかりやすいのは1分24秒付近のファズミサキちゃんがおもむろに道路に飛び出すところでしょうか、一番街ですね2つの通りが交わるT字路です。あと、お気に入りのシーンは1分52秒付近の2人がポーズを決めてるところ。や、画的にはポストカードにしてもらいたいくらいいいんだけど、やっぱいみわかんねー。場所は超老舗のおでん屋さん「宮鍵」脇の路地ですな。って、ロケ地の話しじゃなくて、MVの意味的な部分だよ。
素直に見れば、メイビーモエさんが詞の主人公的な女のコと考えればいいのかなぁ。だとしたら、ファズミサキちゃんは、、、ダーリン役? あ、ファズミサキちゃんが2分29秒付近から召喚しているのは「召喚獣GOD★」です。なにそれって言われてもGOD★だよとしか、、、。あああ、やっぱわかんねーわからないよこのMVだけはーーー。解説して中の人っ!!

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黒田

下北沢の街に流れ着いてはや22年、この街で映画のワンシーンのような場面を見続ける日々。Web制作会社の有限会社第四企画社長兼インフラエンジニア兼しもブロキュレイター。日夜下北沢のエンターテインメントをチェックし、ひとりでも多くの人たちに伝えるべく下北沢の街を駆けずり回っております。 [Twitter]m_kuroda

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