映画『街の上で』左から町子(萩原みのり)、田辺(古川琴音)、雪(穂志もえか)、イハ(中田青渚) 映画『街の上で』左から町子(萩原みのり)、田辺(古川琴音)、雪(穂志もえか)、イハ(中田青渚)

映画『街の上で』4/22よりトリウッドにて公開2周年記念上映

映画『街の上で』がトリウッドに帰ってきます! 2021年4月に公開された映画『街の上で』、その公開2周年を記念し2023年4月22日(土)より再びトリウッドにて上映されます。

【ストーリー】
 下北沢の古着屋で働いている荒川青(あお)。青は基本的にひとりで行動している。たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり。口数も多くもなく、少なくもなく。ただ生活圏は異常に狭いし、行動範囲も下北沢を出ない。事足りてしまうから。そんな青の日常生活に、ふと訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常、また、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、またその過程で青が出会う女性たちを描いた物語。


下北線路街やミカン下北がまだ存在しなかった頃の下北沢、映画『街の上で』は2019年の下北沢オールロケで撮影された作品。2020年公開予定でしたがコロナ禍の影響により翌2021年に公開され、ミニシアターランキングで3週連続で1位を獲得、上映館数は全国100館を超えるヒット作品となりました。下北沢トリウッドでも2021年5月に公開されましたが、公開2周年を記念し作品に舞台にもなったトリウッドで再び上映されます。

個人的にこの作品との出会いは本当に大きかった。下北沢の魅力について聞かれるたびにスッキリしない回答をし続けてきましたが、この作品に出会ってからはハッキリと答えることができます。

下北沢の街の魅力は、下北沢にいる人たちによって生み出されている、この“街の上で”生きる人たちが作り出している。

下北線路街やミカン下北が当たり前のように存在している今だからこそ、再びトリウッドにてこの作品によって収められた下北沢を感じることができるのは本当に嬉しいです。ちなみに映画『街の上で』については、しもブロで今泉力哉監督のインタビュー舞台挨拶など掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください。

上映スケジュールなどはまだ発表されていませんが、今後トリウッド公式Webサイトでご確認ください。

『街の上で』
『街の上で』

映画『街の上で』

出演:若葉⻯也、穂志もえか、古川琴⾳、萩原みのり、中⽥⻘渚、村上由規乃、遠藤雄⽃、上のし
おり、カレン、柴崎佳佑、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)、左近洋⼀郎(ルノアール兄弟)、
⼩⽵原晋、廣瀬祐樹、芹澤興⼈、春原愛良、未⽻、前原瑞樹、タカハシシンノスケ、倉悠貴、岡⽥
和也、中尾有伽、五頭岳夫、渡辺紘⽂/成⽥凌(友情出演)
監督:今泉力哉
脚本:今泉力哉  大橋裕之
撮影:岩永洋
録音:根本飛鳥
美術:中村哲太郎
⾐裳:⼩宮⼭芽以
ヘアメイク:寺沢ルミ
助監督:滝野弘仁 平波亘
スチール:⽊村和平 川⾯健吾
音楽:入江陽
主題歌:ラッキーオールドサン「街の人」(NEW FOLK / Mastard Records)
製作:遠藤⽇登思 K.K.リバース 坂本⿇⾐
プロデューサー:髭野純  諸田創
ラインプロデューサー:鈴木徳至
制作プロダクション:コギトワークス
特別協⼒:下北沢映画祭実⾏委員会/下北沢商店連合会
製作幹事:アミューズ
配給:「街の上で」フィルムパートナーズ
配給協⼒:SPOTTED PRODUCTIONS
2019/日本/カラー/130分/ヨーロピアン・ビスタ/モノラル ©『街の上で』フィルムパートナーズ
■公式サイト https://machinouede.com/
■公式Twitter https://twitter.com/machinouede