映画『街の上で』 映画『街の上で』

下北沢を舞台とした映画『街の上で』9/22より全国でリバイバル上映が決定!

国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が主催するリバイバル上映プロジェクトで、下北沢を舞台とした映画『街の上で』が2023年9月22日(金)より一週間限定で全国22の映画館で再上映されることが決定しました!

©『街の上で』フィルムパートナーズ
©『街の上で』フィルムパートナーズ

【ストーリー】
 下北沢の古着屋で働いている荒川青(あお)。青は基本的にひとりで行動している。たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり。口数も多くもなく、少なくもなく。ただ生活圏は異常に狭いし、行動範囲も下北沢を出ない。事足りてしまうから。そんな青の日常生活に、ふと訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常、また、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、またその過程で青が出会う女性たちを描いた物語。

下北沢が舞台でオール下北沢ロケ、古着屋をはじめとして、ライブハウス・THREE、古本屋・古書ビビビ、ミニシアター・トリウッド、カフェ・CCC、居酒屋・にしんば、バー・水蓮、珉亭、そして下北沢の路上、ありとあらゆる下北沢が舞台であり、タイトルである『街の上で』起きる日常を描いた作品。下北沢にいる人たちならこの作品で描かれている全てが、下北沢で日々生まれている光景であると断言するでしょう。下北沢を代表する映画作品で、しもブロでもたくさんの記事を掲載しました。

そんな『街の上で』が再び全国で上映されます。上映されるのは以下のシアターとなります。

[宮城]イオンシネマ新利府、109シネマズ富谷
[福島]まちポレいわき1&2
[茨城]MOVIXつくば
[栃木]109シネマズ佐野
[千葉]キネマ旬報シアター、イオンシネマ市川妙典
[東京]新宿ピカデリー、MOVIX昭島、池袋HUMAXシネマズ、イオンシネマ板橋、イオンシネマむさし村山
[神奈川]小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ港北ニュータウン
[福井]福井コロナシネマワールド
[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、ユナイテッド・シネマ豊橋18、センチュリーシネマ、イオンシネマ大高
[大阪]なんばパークスシネマ
[兵庫]kino cinema神戸国際
[福岡]福岡中洲大洋
※チケット販売は、各劇場にて行います
※1600円均一(各種サービスデーや他の割引サービスはご利用いただけません)

ええっと、下北沢は、ないです、ね、、、。はい、下北沢のシアターはありませんが、全国22カ所で上映されることは凄いことですよ! 下北沢から一番近いのは『新宿ピカデリー』ですね、え、新宿のピカデリーで上映されるの? 色々なシアターで上映されましたが、『新宿ピカデリー』はたぶん初めてですよね。逆に新宿まで観に行きたいですよ、それは。

今回のリバイバル上映では、入場者特典として岡田成生さんによる荒川青イラストのスマホステッカーを配布。スマホのクリアケースに入れるのにぴったりのサイズのステッカーです。さらにリバイバル上映を記念し、『街の上で』公開時に販売されリクエストの多かった「荒川青Tシャツ(ホワイト・ブラック / Lサイズのみ)」を再販。公式パンフレットも販売されます。

入場者特典のスマホステッカー
※画像はイメージです。※お一人様一回のご鑑賞につき1点の配布。※先着・数量限定、なくなり次第終了。※劇場により数に限りがあります、あらかじめご了承ください。※プレゼントは非売品になります。転売はご遠慮ください。
入場者特典のスマホステッカー
※画像はイメージです。
※お一人様一回のご鑑賞につき1点の配布。
※先着・数量限定、なくなり次第終了。
※劇場により数に限りがあります、あらかじめご了承ください。
※プレゼントは非売品になります。転売はご遠慮ください。
「荒川青Tシャツ ホワイト」3000円(税込)
「荒川青Tシャツ ホワイト」3000円(税込)
「荒川青Tシャツ ブラック」3000円(税込)
「荒川青Tシャツ ブラック」3000円(税込)
パンフレット880円(税込)
パンフレット880円(税込)

下北沢では上映されないと書きましたが、実は公開2周年記念として今年の4月にトリウッドで上映されています。その際にも書いたのですが、下北線路街やミカン下北がまだ存在しなかった頃の下北沢、映画『街の上で』は2019年の下北沢オールロケで撮影された作品です。2019年の下北沢を記録した作品であり、2023年になり下北沢が大きな変貌を遂げた今だからこそ見る価値は大きいと思います。

個人的にこの作品との出会いは本当に大きかった。下北沢の魅力について聞かれるたびにスッキリしない回答をし続けてきましたが、この作品に出会ってからはハッキリと答えることができます。

下北沢の街の魅力は、下北沢にいる人たちによって生み出されている、この“街の上で”生きる人たちが作り出している。

下北線路街やミカン下北が当たり前のように存在し色々と変わった下北沢ですが、この街の上で繰り広げられる人と人が創り出すストーリーは変わらない。下北沢という街がどのような街なのか、その本質を感じることができる映画作品、ぜひこの機会にご鑑賞ください。

ちなみに映画『街の上で』については、しもブロで今泉力哉監督のインタビュー舞台挨拶など掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください。

映画『街の上で』
映画『街の上で』

『街の上で』

出演:若葉⻯也、穂志もえか、古川琴⾳、萩原みのり、中⽥⻘渚、村上由規乃、遠藤雄⽃、上のし
おり、カレン、柴崎佳佑、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)、左近洋⼀郎(ルノアール兄弟)、
⼩⽵原晋、廣瀬祐樹、芹澤興⼈、春原愛良、未⽻、前原瑞樹、タカハシシンノスケ、倉悠貴、岡⽥
和也、中尾有伽、五頭岳夫、渡辺紘⽂/成⽥凌(友情出演)
監督:今泉力哉
脚本:今泉力哉  大橋裕之
撮影:岩永洋
録音:根本飛鳥
美術:中村哲太郎
⾐裳:⼩宮⼭芽以
ヘアメイク:寺沢ルミ
助監督:滝野弘仁 平波亘
スチール:⽊村和平 川⾯健吾
音楽:入江陽
主題歌:ラッキーオールドサン「街の人」(NEW FOLK / Mastard Records)
製作:遠藤⽇登思 K.K.リバース 坂本⿇⾐
プロデューサー:髭野純  諸田創
ラインプロデューサー:鈴木徳至
制作プロダクション:コギトワークス
特別協⼒:下北沢映画祭実⾏委員会/下北沢商店連合会
製作幹事:アミューズ
配給:「街の上で」フィルムパートナーズ
配給協⼒:SPOTTED PRODUCTIONS
2019/日本/カラー/130分/ヨーロピアン・ビスタ/モノラル ©『街の上で』フィルムパートナーズ
■公式サイト http://machinouede.com/
■公式X https://twitter.com/machinouede
■公式Instagram https://www.instagram.com/machinouede/