2023年10月16日(月)から下北沢19の飲食店を舞台に、“アートをもっと身近に”をテーマとした『想いやり展』がはじまりました。まずは、開催前日となる15日(日)に行われたオープニングレセプションの模様をお送りします。
レセプションは下北沢でも最も人通りの多い、下北沢まちの案内所前にて開催。同時期に開催されている『下北沢カレーフェスティバル』メインマスコットキャラのカレーまんによるMCのもと、想いやり展実行委員会代表の大原茂氏によるイベントの概要説明にはじまり、 京王電鉄株式会社 角田氏、しもきた商店街振興組合 理事長 長沼氏、下北沢一番街商店街振興組合 理事長 大木氏、下北沢南口商店街振興組合 理事長 白川氏、下北沢東会 会長 金子氏がそれぞれ挨拶。『想いやり展』についてはもちろん、この企画を立ち上げた大原さんの熱意に対する想いがそれぞれ語られました。
続いて、想いやり展にも参加するデジタルポップアーティスト TAKUROMAN氏による、iPadを使ったデジタルライブペイントパフォーマンスがスタート! 途中、雨が降り出すというハプニングがありましたが、見事に描ききりました
その後、場所を『SYCL by KEIO』に移し、レセプションパーティーを開催。アーティスト、クラウドファンディングで支援頂いた皆様、関係者の皆様、そしてスタッフが一堂に会し、『想いやり展』のスタートをお祝いしました。
そして、イベント開催初日となる10月16日、京王井の頭線下北沢駅に巨大なアート広告が登場しました。
広場に面した中央口入り口の壁、そして駅構内に2カ所掲示された巨大なアート広告。このサイズのものを掲示するのは『ミカン下北』開業以来だとか、あまりに大きすぎる広告でもはやシモキタは狂ったアートの街へと歩み始めていることを実感しました。
ここで改めてイベントについて説明致します。『想いやり展』は、下北沢の飲食店とアーティストがコラボレーションし、店主の想いをアート作品として表現、店内にアーティストの想いと共に作品を展示するアートイベントです。一般の参加者は、京王井の頭線下北沢駅及び参加店舗に展示されているURLから、お店への応援投稿することによりクーポンを獲得できます。同時に、アーティストの作品へも応援投稿をすることで、アーティストは制作した作品への感想を得ることができます。アートを軸に、お店やアーティスト、そして参加者の3者を繋げるこれまでにないアートイベントです。
詳細なクーポン獲得方法は、公式サイトの「想いやり展の楽しみ方」をご覧ください。
『想いやり展』参加店舗及び参加アーティスト
<参加店舗> 合計19店舗(順不同)
・こはぜ珈琲(珈琲豆自家焙煎店と喫茶)
・mokocona(家庭料理ダイニングバー)
・YUMMY BURGER(ハンバーガー)
・南信州 すずり焼肉 SUZURO(焼肉)
・えくぷり(ホットサンド専門カフェ)
・LOOK UP COFFEE(カフェ)
・日本茶専門スタンド ヽTEN(日本茶専門スタンド)
・タパシエスタ(カフェバー)
・下北沢ミートダイニング(肉バル)
・ニューヨーク・カップケーキ(アメリカンカップケーキ専門店)
・下北沢ぴあ&ぴあ(ダイニングバー)
・シモキタワーカー食堂 nayuta(日替わり食堂)
・ADDA(カレー)
・前菜坊 風神(和食居酒屋)
・ARENA 下北沢(ダイニングバー)
・立てば天国(立ち飲み)
・駄菓子屋わるがきサロン(駄菓子屋)
・mixture(ベーカリーカフェ)
・Waffle cafe ORANGE(カフェ)
<参加アーティスト> 全19アーテイスト(順不同)
・octagonia(NFTアーティスト)
・Kuru(イラストレーター)
・河原 麻衣(アーティスト)
・猫実ちさ(イラストレーター)
・鴻 奈緒(イラストレーター)
・森桃子(イラスト)
・kakuni(アクリル画家)
・千世と黒クニ(神霊画家)
・伊藤洸太(現代アート)
・まるさ(絵本作家)
・CH△KKI(絵描き人)
・まーちん(デジタルアーティスト)
・はたなかちひろ(イラストレーター・お魚推し人)
・Umano(イラストレーター・グラフィックデザイナー)
・たま ひろみ(イラストレーター)
・TAKUROMAN(デジタルポップアーティスト)
・すがみほこ(切り絵作家)
・大井勇星(グラフィックデザイナー)
・伊藤沙恵(リーディングイメージアーティスト)
参加店舗及びアーティストの詳細は、公式サイトに掲載されていますので併せてご覧ください。
参加店舗及びアーティストは19ですが、実は20番目のスポットがあります。レセプションでMCを勤めたカレーまんの想いをアートにした作品が、ミカン下北4Fの『SYCL by KEIO』に展示されています。
『SYCL by KEIO』はコワーキングスペースですが、開催期間中の日曜日以外は10時から17時まで自由作品を鑑賞することができます。ミカン下北のエレベーター(あずま通り側にあります)で4Fに上がり、右側の扉を入ったすぐの場所に展示されています。想いやり展代表の大原さん、そしてしもブロの拠点でもあるSYCLに展示されたカレーまんの想いをアートにした作品、ぜひご覧ください。
アートをもっと身近に『想いやり展』は、10月29日(日)まで開催。お店の想いとアーティストの想いが創り出したアート展、ぜひご覧ください。しもブロでも実際にお店を巡り、レポート予定です!
[追記]
はい、レポートしました! ⇒ 『想いやり展』で感じてほしい、お店の想いをアートを通して
アートをもっと身近に『想いやり展』
開催日時: 10月16日(月)〜29日(日)
開催場所: 京王井の頭線 下北沢駅、下北沢の飲食店19店舗
主催: 想いやり展実行委員会
協賛: 京王電鉄株式会社、studioYET、ミカン下北、ホンネPOST、I LOVE 下北沢、ヤマト運輸株式会社、下北沢アーツ
協力: しもきた商店街振興組合、下北沢一番街商店街振興組合、下北沢南口商店街振興組合、下北沢東会
問い合わせ: 想いやり展実行委員会 大原(info@omoiyariten.com, 090-1099-1062)
Web / Instagram / X
※アートをもっと身近に『想いやり展』の取り組みは、想いやり展実行委員会代表の大原が実験応援プログラム『studioYET』第1期に参加した一環で行われています。『studioYET』についてはこちらのページをご覧ください。
https://mikanshimokita.jp/katsudo/detail/?cd=000024