いつだったか、朝のテレビ番組で油そばが若者に流行っているみたいなことを聞いて、そういえば最近『東京油組総本店』がランチタイムに行列ができてる事を思い出しました。オープンした頃に行ってから一度も行ってなかったので、改めて「油そば」を味わってきました。

「油そば」は並盛りも大盛りも、倍量のW盛りもすべて同じ880円(税込)。通常だったら並盛りしか頼まないのに、なぜか好奇心が勝りW盛りのボタンを押している自分がいました。

なんというか、オープンした当初と全く変わってない気がする、、、

とーっても久しぶりに来たのに、店内が全く変わってないような気がする。オープン後に書いた記事を見たけど、「油そば」の値段以外確かに何も変わってない。それはそれで凄いし、「油そば」が確固たる地位を確立しているんだろうな、とか考えてたら大変な一杯が来ました。
比較対象が無いからよくわからないと思いますが、大きめの丼になみなみと盛られた麺。そう、スープは無いけど、完全に丼を埋め尽くすのは麺。しかも、しっかりとした太麺、どうすんだこれ、、、。
はい、言い伝えに従いお酢とラー油を入れてしっかりと混ぜ、味わう。そう、油そばって言うくらいだからオイリーなのかと思いきや、そんな感じじゃ無いんですよね。しっかりとした味わいのタレと、もっちもちの麺がよく合います。
そのままでも美味しいけど、個人的には辛さが足らない。というわけで、卓上の辛味と一緒に刻み玉ねぎも投入し混ぜ合わせる。辛さが加わり一気にパンチ強めの油そばに。が、そんなことより遙かにヤバいのは麺の量だ、食べても食べても減らない、、、これがW盛りの真実か。
ひたすら麺を食べていると、チャーシューとメンマが発掘される。最初の写真を見てもそうですが、丼の中はほぼ麺ですからね。いやー、こりゃー凄まじいボリュームだわ。製麺所から誕生したお店とは言え、これで並盛りと同じ値段って大丈夫なのか、こっちが心配になるレベルです。一方で、これが880円で食べられるコスパの良さは、確かに納得です。
あと、これも番組で話してたと思いますが、結構な太麺なのに5分くらいで提供され、茹で時間がそこまでかからないのもポイントですよね。あ、紹介されていた映像がYouTubeにあっぷされていたので、気になる方はこちらもチェック!
いやー、それにしてもお腹いっぱいすぎる。食べた直後からヤバかったけど、今まさにこの記事を書いている瞬間もパンパンなのですがぁ、、、。調子に乗ってW盛りにしたら、大変なことになりました。
ちなみに、私の後からもどんどん若いお客さんが。男の子だけではなく、女のコもひとりで来てるし、ホントに若者に流行っていることを実感しました。いやー、美味しいけど、次は普通に並盛りにしよう、、、。
『東京油組総本店 下北沢組』
北沢2-12-15
03-6450-7383
11:00 – 23:15 (※麺がなくなり次第終了)
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