こんにちは。下北沢ブロイラー副編集長(編集長から降格)のさとうです。今年4月にOPENした下北沢ブロイラーも奇跡的に年末まで続けることができました。皆様のおかげです、ありがとうございます。
2013年を振り返ると、普段全くブログを読まないわたしがブログを書き始め、ボランティアスタッフさんにも執筆をお願いし、そのボランティアさんもわたしの能力不足で多くが定着せず、10月末から再びわたしが書くようになった、グダグダな一年でした。雪だるまコンテスト、下北沢イケメン店員MAP、下北沢ブロイラー5周年記念イベント、下北沢で一番好きなラーメン2013、下北沢忘年会などのイベントもほぼ思いつきで執り行いました。
ぶっちゃけ、お店の記事を書くことで、やっと最近下北沢が好きになってきました(!)。今まで下北沢の良さを誤解していたんだなと思います。下北沢は”おしゃれなカフェ”とか、”おしゃれな○○”みたいなイメージがやっぱりわたしはありましてね、田舎出身者なので・・でも、実際来てみると「そんなにおしゃれな街かい?」という理想と現実のギャップに苛まれ、「だったらもっと綺麗な街あるよね・・」とこうなりがちだったんですけども、、
お店の方と話したり、来ているお客さんと話すと本当の下北沢の良さがわかってくるんだな~と、今は思います。愛される店にはいい店主がいて、その店主やそこに集まる人たちとの出会いが非常に楽しい。渋谷や新宿などの大きな街ではこれはなかなか難しい。このサイズの街だからこそ、都心からこんなに近いにもかかわらずこんな人情が残ってる街なんだなと。思ったわけです。あの人に会いにいく!そんな感覚でお店に行ける街なんだな、と。やっと自分に合った楽しみ方を見つけた、ということですかね。2年かかった・・(最近はやたら店員さんやお客さんに話しかけるようになりました。)
人との関わりが減っていくこのご時勢、人に会いにふらっと立ち寄れるお店があったり、目の前で実際に人が演じたり演奏したりトークするのを見れるということはなんと贅沢なことか!同じ空気を吸いながらのコミュニケーションは、そうでないものとはやっぱり全然違う。わたしはやっぱり生が好きなんだなぁ(エロい意味ではないですよ)。
下北沢という街は本当に二面性があって、実際に住んだりよく利用している人と、そうでない人の持つイメージが全然違う。よく”若者の街”と形容されますが、むしろ遊び心を持った大人が楽しめる”大人の街”と言っても過言ではないとわたしは思います(夜なんか特に)。演劇や音楽の街としてはピークは過ぎていると言う人もいるし、古着も着る人が減っていると聞く。でも、この街ではこれからも何かが生まれていくと思う。生んでいくんだ、というエネルギーがものすごいですもんね。みんなが下北沢を盛り上げたいと思っている。これはリバイバルの兆し!これから(下北沢は)来るんじゃないですかね2014年!
はい。2013年最後の挨拶でのカミングアウトとなってしまいましたが、今年、わたしは下北沢が好きになりました!
最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございます。2014年は、下北沢がより愛される、もう少しセクシーな街になるよう、精進していきたいと思います。今年1年ありがとうございました。来年も、よろしくお願い致します!それでは良いお年を~~~!!!