【こちらの記事は2014年の記事です、2015年は出店されていませんでしたが、2016年に復活しました】 ⇒ 【『かき氷屋川久』が、再び下北沢で期間限定オープン!】
夏限定で名古屋の有名かき氷屋さんが下北沢に来るらしい、そんなことを聞いたのが6月の終わり。かき氷はもちろんきらいじゃないけど、やっぱ夏はビールだよなぁ、500円出すのだったらやっぱ生ビールだよ。そんなことを思っていた39歳のおっさんですが、さすがに平日の真っ昼間からビールを飲むわけにもいかない。そして、連日最高気温は30℃をはるかに上回っていて、これ以上ない「かき氷」の奴には最高のコンディションが続いている。行くしかないか、ものは試しだ。
『かき氷屋 川久』さんに到着、、、てか、ここ、「カレーショップスミレ」さんだよね。え? 夏休み? 再開は10月4日?? なにそれ、超絶羨ましい。でもって、お店が夏休みの間、かき氷屋さんが期間限定(7月10日から9月28日まで)で営業しているのか。
平日の真っ昼間だけど、結構お客さんが入ってるね。さてと、何を頼もうかなー。
「あまおういちご」に「巨峰」、「キャラメルマキアート」とか「大人メロン」なんてのもある。全20種類、どれを選んでも500円。練乳は無料でかけてくれるけど、100円追加するとかけ放題、超絶かけ放題。
ひねくれ者のおじさんなので「一番注文が少ないシロップってどれですか?」とか聞いてみると、『カシスですかね』との回答。じゃー、カシスでよろしくー(おいおい)。
と、色々お店をチェックしてたら、俺のカシスかき氷が完成したよ。
まずは一口。ふわっとしゃりっと、なんだこの軽さは、、、氷がとにかく不思議な食感。口に入れるとすぐに消えちゃって、後にはカシスシロップと練乳の甘さが残る。なんですかこれは。あまりに未体験の食べ物に何度となくスプーンでいただくけど、変わらないこの不思議な感覚。
ふううううう、一気に食べきったぜ。というか、今まで自分が食べてきた出店かき氷とはあまりに次元が違い過ぎで驚きました。かき氷に500円払うって感覚は食べるまで全くわからなかったけど、実際に食べてみて納得。というか、500円ならものすごくリーズナブルだよ!
マネージャーのお兄さんに話を聞いてると、本業は氷の卸問屋さんで氷に対するこだわりは半端無いみたい。そりゃそうだよ、氷だけではなく氷を削る機械まで作っちゃうし、さらにはシロップまでオリジナルで開発するんだもんね。
川久さんのWebサイトを見てみると、そこには並々ならぬ氷に対するこだわりが。ただ、凍らせるわけではなくゆっくりじっくり凍らせているんだね。工程3の『脱氷』という工程がすごいな。てか、この氷でウィスキー飲みたい、氷工場見学してぇーー!
『かき氷屋 川久 』さんは井の頭線下北沢駅西口を出てすぐ。下北沢によく遊びに来る人たちでもなかなか西口には行かないかもしれませんが、このお店のためだけでも行く価値がありますよ。いまは、そこまで混んでいないのでチャンス! 西口だから『 アティコドス (Atico dos)』さんとか『ラ・ベファーナ』さん、『四川料理 天華』さんといったランチの美味しいお店もありますので、ランチついでにぜひー!
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[2014.7.31 追記]
ふわっしゃりっな川久さんのかき氷ですが、製造工程を見てもらったほうが早いと思うので、ぜひご覧ください(1分52秒)
【こちらの記事は2014年の記事です、2015年は出店されていません】
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【かき氷屋 川久 (かわきゅう)】
北沢2-23-6
080-4840-7633
11:00-19:00
無休
期間限定 2014/7/10-9/28
http://www.kawaq-ice.com/