下北沢で気になってた飲み屋さんシリーズ第2弾
蕎麦居酒屋『そばきち』で一杯!

今回訪れたのは、しもブロのエリア内である世田谷代田駅から徒歩1分という好立地にある『そばきち』。しもブロの中の人が見つけてきたお店で、8月19日にオープンしたばかり。
可愛いクマのイラストが描かれた看板やのれんがなんともポップで目を引きます。

そば屋とは思えないおしゃれな空間

そば屋というと、昭和の私はどこか渋い和風のイメージがありますが、店内に足を踏み入れると、白と木目を基調とした広々とした空間に清潔感が漂いつつ、洗練されたおしゃれな雰囲気に圧倒され恐る恐るテーブル席へ。

メニューを見ながら、ふとお店の紹介文に目を通してみると、なんとデザインや音楽、映像などを手掛ける会社が運営されているとのこと。だからこそ、洗練されてた空間が演出されているんだと納得。そして、そばきちをオープンした理由が「代田エリアになかなかそば屋ができないから、自分で作っちゃおう」というもので、そばへの情熱が感じられます。
焼酎のそば湯割りで乾杯!


まずは、乾杯!ということで、「山ねこ」という芋焼酎のそば湯割り(660円)を注文しました。そば屋に来たら、やっぱりそば湯割りを試さないと。ほのかにそばの甘みを感じつつ、すっきりとした飲み心地がたまりません。一緒に行ったしもブロの相方は「蕎麦茶ハイ」(660円)を注文。そば茶の香ばしさが期待以上だったようでおいしそうに飲んでました。
信州そばの風味が絶品

実は締めにおそばを注文したんだけど、何はともあれ主役のおそばをご紹介させてください。今回選んだのは冷たい「信州そば」です。細麺でつるっとしてて、ほんのりと甘いそばの風味が口いっぱいに広がります。つゆは濃い目で、かなり出汁が効いていて、そばとの相性も抜群。甘さと旨味が絶妙なバランスで、味わったことのない旨みの詰まった奥深さを感じられました。(言い過ぎかな)
おつまみも豊富!ポテトサラダから自家製とりわさまで
そばきちは蕎麦居酒屋なので、もちろんおつまみメニューも豊富です。今回はおすすめマークがついてるメニューから選んでみました。

「そばきちのポテトサラダ」(550円)は、上に乗った半熟卵を崩して混ぜながら食べるスタイルで、まろやかな味わいの中に、長ネギのシャキシャキ感が絶妙なアクセントになっています。シンプルだけど味にもこだわった一品かと。

「とり天紅生姜タルタル」(880円)は、カリッと揚げられた鶏天に、紅生姜を使ったたっぷりの特製タルタルソース。ほんのりと感じる紅生姜の風味でタルタルなのにさっぱりといただけます。


「だしまかないたまご」(770円)は、鉄板で出てくるタイプのふわふわ出汁巻き玉子で、出汁の旨味が口いっぱいに広がります。


さらに「自家製とりわさ」(880円)は外せない一品、旨みの詰まった鶏肉に、わさびをのせていただきます。風味豊かで甘さも感じる上質なわさびが旨みを引き立てます。
お酒のこだわりも光る!日本酒で締める贅沢な時間

お酒のメニューも充実。ウイスキーに「岩井」が置いてあるあたり中々渋いと思いつつ、せっかくそば屋に来たから最後に日本酒「喜久酔」(一合・1320円)を注文。なんと、おちょこが選べるサービスがあり、形も大きさも違う色とりどりの美しいおちょこから自分の好みのものを選べる楽しさも!こうした細やかなサービスも、このお店の魅力のひとつかも。
そばきちでカジュアルにそばとお酒を楽しむ

そばきちは、そばだけでなく、おつまみやお酒も充実しており、カジュアルに楽しめるそば屋でした。ランチにそばを食べに来るのもいいなと思ってたらランチの営業はやってませんでした。残念。とはいえ、おしゃれな空間で本格的なそばとおつまみを堪能できるので、気軽に立ち寄れる新たなお店としてぜひ一度訪れてみてください!店員さんもみんなやさしい感じでした。
『蕎麦居酒屋 そばきち』
代田5-9-5 クラウンコート下北沢1A [Google MAP]
03-6453-2422
18:00-23:00(土日祝 17:00オープン)
木曜定休
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