5月19日月曜日13時32分、私は下北沢「劇」小劇場にいた。そう、劇団フルタ丸 第22回公演 チャレンジング興行 第三弾『共演NG』を観に来た、初日の公演に続き2回目の観劇だ。初日を観劇した後、全くもってしてレビューを書くことができなかったのは過去の話(参考. 「共演NG」それは、とある2人が創り出す物語。そして、劇団フルタ丸が挑んだチャレンジ)。本日改めて観劇した「共演NG」で様々なことがわかった、2回観てわかった劇団フルタ丸のチャレンジについて改めて書こうじゃないか。

およそ一ヶ月前、私はフルタさんを取材させてもらった。その時に、最も印象に残ったのはフルタさんが話してくれたこの部分だ。

ymkx: チャレンジング第三弾のお芝居となりますが、これまでの2作品と比較して「チャレンジング」についてどのような違いがあるのでしょうか。

フルタ: 第一弾と第二弾はストロングスタイルというか「軽さがない」作品でした。チャレンジングと銘打っていたので「どうだ!チャレンジングだろ!」という雰囲気を強く前面に出していたのですが、今回は「どうだ!」という部分よりも作品として楽しんでもらえるような「軽い」雰囲気を出したいと考えています。第三弾で集大成というと大げさですが、あまり深刻な「チャレンジ」にはせずに喜劇ですから皆さんに笑ってもらえる作品にするつもりです。

フルタ丸のチャレンジ第三弾は「共演NG」』より

そう、『作品として楽しんでもらえるような「軽い」雰囲気を出したい』とフルタさんは語っていた。「軽い」雰囲気、、、確かに単純にお芝居として楽しめる、【軽い】ことは事実だけど、様々な部分に【共演NG】にまつわる伏線が仕込まれており、観る側としてそれらを全て回収するためには頭をフル回転させる必要がある、、、。そうか、これは俺に対する【チャレンジ】だ、観客に対する【チャレンジ】だったんだ! しかも、恐ろしいことに3回目を観たい自分がここにいる。まだ、自分が理解していないなにかがあの場所、「劇」小劇場にあるのではないか、と。なんという中毒性なんだ、このお芝居は。か、軽くなんてないじゃん、ジュンちゃん、、、。

この人です、この人がジュンちゃんです。お客さんにチャレンジを仕掛けてくるのです!

あ、だからじゃないか、公演期間が長いのは! そういえば、取材でこんなことを話していたじゃないか、フルタさん。

ymkx: ちなみに、今回のお芝居ですが、ステージの回数多くないですか?

フルタ: 全部で16ステージなので、フルタ丸としては過去最高ですね。一番の理由は多くのお客さんに見てもらいたい、とにかく回数を多くしてお客さんが観るチャンスを増やしたいという点に尽きます。あと、1回観て気に入ってもらったら2回目もぜひ観に来てもらいたいですね。

フルタ丸のチャレンジ第三弾は「共演NG」』より

『気に入ってもらったら』、、、もちろん気に入ってるからまた観たいんだけど、どちらかというと「気になってしょうがないんだよ、2回みた今も!」ですな。

なぜ、フルタさんがチャレンジング興行を3回で一旦区切りにしようとしたのか、それはこのお芝居を観ればわかります。そのフルタさんの出した、フルタ丸のチャレンジに対する回答を、ぜひ劇場でご確認ください。

2回のチャレンジング興行を観た方、絶対に楽しめます。どちらか片方のチャレンジング興行を観た方、もちろん楽しめます。そしてもう片方のチャレンジング興行のDVDを買いたくなります、確認したくなるでしょう。今回初めてフルタ丸のお芝居を観るあなた、確実にフルタ丸にはまります、演劇の凄さを目の当たりにします。そして、このお芝居を観た方には公演DVDの予約をオススメします。公演DVD自体はもちろん欲しいけど、何よりもオススメしたい理由は「共演NG」DVD予約特典DVD(「共演NG」の公演が収録されたDVDを劇場で予約すると、その場でもらえる特典DVD、稽古風景やオフショット満載)が絶対に楽しいから。というか、このDVDをチェックしたら、また「共演NG」を観に行きたくなるんだよな、これが。

さてと、本日も19時半から公演があります、その公演も含めてあと11回。まだ、チャンスはあります。是非とも、劇団フルタ丸のチャレンジの目撃者になり、そして、彼らのチャレンジを受け止めましょう! さーて、3回目はいつ観に行こうかなっ。あ、今晩19:30の回は当日券出るよー

 

NGだから共演はさせられない。
絶対にさせられない。絶対に。
第三弾は共演NGを描く喜劇に挑戦。

【劇団フルタ丸 第22回公演 チャレンジング興行 第三弾  『 共演NG  』 】
下北沢「劇」小劇場(北沢2-6-6)
2014年5月16日(金)~25日(日)
[開演時間] 16日(金)19:30★
17日(土)14:00●、18:00
18日(日)14:00●
19日(月)14:00◎、19:30
20日(火)19:30
21日(水)14:00◎、19:30
22日(木)19:30
23日(金)14:00◎、19:30
24日(土)14:00、18:00
25日(日)13:00、17:00
★初回割引、◎平日昼割引、●終演後アフタートークイベントあり
受付開始は開演の45分前・開場は開演の30分前
[チケット] 前売:3,500円
当日:3,800円
★初回割引 :3,000円(16日・19:30)
◎平日昼割引:3,200円(19日・14:00/21日・14:00/23日・14:00)
学生割引:2,500円(学生証提示)
※前売り日時指定・全席自由

[出演] 宮内勇輝
真帆
篠原友紀
工藤優太
清水洋介

松尾英太郎(劇団スパイスガーデン)
力武修一(劇団リケチカ)
田中夏
池田萌子
見方あゆ実
斉藤レイ

[スタッフ] <作・演出> フルタジュン
<照明> 向井さとこ
<音響> 前田真宏/水野裕
<音楽> 平野智子
<舞台美術> 泉真
<衣装> 井上彩
<WEB>  砂川俊輔
<キャスティング協力> 森有紀
<演出助手> 寺山義教
<宣伝美術> 山下隼太郎
<監修> 田中ソウ
<制作> 和田宜之/三村大作
<協力> 株式会社ダイスクリエイティブ/アットムービー
株式会社アンダンテ/劇団スパイスガーデン/劇団リケチカ [公式サイト] http://dp02026338.lolipop.jp/22tokusetsu/kyoenng.html
[「共演NG」 稽古日誌] http://blog.furutamaru.com/
[劇団フルタ丸 公式Twitter] https://twitter.com/furutamaru2002
[劇団フルタ丸 公式Facebookページ] https://www.facebook.com/gekidanfurutamaru
[共演NG | 劇団フルタ丸 [演劇公演紹介] CoRich 舞台芸術!] http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=53304

 

[おまけ] そういえば、あの取材で「共演NG」ってキーワードのタイミングの良さを指摘しましたが、まさか公演中にこのお芝居に含まれている別の「キーワード」が世間を騒がせているって、すごいな、フルタさんもってるなー(いいのか、わるいのかわからないけど)。
そうそう、やっぱり池田萌子さんが「かわうい」、すげーよ役への入りっぷりがー。細かい動作一つ一つが作り込まれていて、ずっと観ていたくなるぜー。
あ、最後にいっこ。「あれ」ってやってる最中に崩れちゃったらどうするの? すんげー、みんなぶつぶつ言いながらやってたし、、、。公演が終わったら聞いてみようっと。

書き足りないので、公演が終わったらフルタさんに事後取材しようっと。

About the Author

クロダマサノブ

クロダマサノブ、もしくは廣田西五です。「予定は未定であって決定ではない」の人で、別名シモキタさん。主にインターネッツ各所や、ライブハウス、サーキット、そして下北沢にいる。愛知県豊川市出身、京都市右京区経由で、普段は世田谷区で生息しているが、突然京都や大阪そして新栄のライブハウスに現れ泥酔し、泣きながらライブを最前列で見ている。要注意だ [Twitter]ymkx

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