2019年11月1日(金)、小田急線下北沢駅に開業する商業施設シモキタエキウエに 本格タイ料理店『タイ料理研究所 下北沢店』がオープンします。オープンに先立ちメディア向けの内覧会に伺いましたので、実際のお店や料理についてレポートします。
店内はカウンター席とテーブル席あわせて29席、カウンター席もあるので一人でも気兼ねなく入れます。そして、店内の至る所にタイをイメージさせる雑貨が並び、雰囲気も抜群です。
この日の特別メニューとしてタイ料理研究所の本格タイ料理が一度に味わえる、「カオソイ」「ガパオライス」「プーニム・パット・ポンカリー」「生春巻き」をいただきました。
「ガパオライス」は、ホーリーバジルというタイのハーブと鶏挽肉の相性が絶品の人気メニュー。見た目にはあまり辛さを感じないですが、この日のメニューの中では一番辛さが強く本場の味を感じさせてくれます。そして何よりも香りがいい! 食欲をそそる一品です。
「プーニム・パット・ポンカリー」 は、タイではいわゆる高級料理店でしか扱わないメニューで、ソフトシェルクラブとふわふわ卵のカレー炒め。実は初めて食べたのですが、カレーと卵そしてソフトシェルクラブが見事に融合した一品。カレーに加えてカニの出汁的なモノが効いているからか、ご飯にものすごく合いますね。
そして、大好物のカレーラーメン「カオソイ」。タイ北部のチェンマイの名物料理で、上はサクサクの揚げ麺ですが、スープの中には卵麺になっています。
実は「カオソイ」が大好きで、タイ料理のお店に行くとよく頼むメニューなのですが、タイ料理研究所のカオソイは本当に美味しい! クリーミーでありながら適度なスパイシーさが食欲をそそります。
生春巻きは元々ベトナムで有名なメニューですが、それをタイ風にアレンジしたモノが「ポピア・ソット」で、多くのタイ料理で定番のメニューとなっています。もちもちの皮にお野菜たっぷり、甘めのタレが似合う一品です。
タイと言えば「シンハービール」、と言いたいところでしたがこの日は他にも取材があったためソフトドリンクをオーダー。チェンマイ郊外の大自然豊かな産地で有機栽培で育てられているラミン茶の中から「ジンジャーハーバルティー」をいただきました。
「ジンジャーハーバルティー」 は、ショウガのスパイシーな香りとピリッとした辛みのあるちょっと刺激的なお茶。タイ料理に合いますし、なによりもこれからの季節は体がぽかぽかになってオススメです。
そして、下北沢店独自の仕組みとして「麻辣オプション」があります。山椒をベースにした香り高い自家製麻辣を全てのメニューに追加可能、レベル1小辛・レベル2中辛は無料、レベル3大辛・レベル4激辛は+50円、そして最高となるレベル5鬼辛でも+100円なのでリーズナブルに辛さを調整することができます。
タイ料理研究所のおいしいメニューをいただき、ジンジャーハーバルティーを飲みながらふと窓の外を見ると、そこは下北沢駅の2階。下北沢の街にはいわゆる屋根のあるモール的な建物はなかったので、とても不思議な感覚になりました。下北沢は雨だと敬遠されがちでしたが、これからはシモキタエキウエがあるのでどんな天気でも気軽に下北沢に遊びに来ることができそうです。しかも、下北沢駅から最も近い商業施設ですからね。
11月1日に新たにオープンする『タイ料理研究所』、下北沢駅から最も近く本格的でおいしいタイ料理が食べられるお店です、ぜひ一度味わってください。オープニングキャンペーンでタイの人形キーホールダーももらえます。
『タイ料理研究所 下北沢店』
北沢2-24-2 シモキタエキウエ2F
11:00-23:00(LO 22:00)
年中無休
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